クリスマスカード

2005-12-19 22:56:45 | Weblog
いろいろやりたいことはあったのだが、いろいろ事情があってできず、新聞代の徴収が来てお金もなくなり、某誌からもらった原稿料を郵便局で換金。
でもそれだけでは「未来」の会費も払えず、銀行に寄ってから池袋の「ぽえむぱろうる」で「未来」12月号を納品し、少し遅れて「未来」の編集会議に行く。

なんかきょうの日記は「未来」にあふれているな(現実に反して)。

会議は新年会と来年の夏の大会のことなど。
わたしが有閑マダームであったなら、なんでもやってあげたい。
現実は勇敢なウーマンでしかないので、岩手で行われる近藤芳美展に近藤さんのそっくりさんを行かせたらどうでしょう? というような発言で顰蹙を買うのみ。ぐ。

終わって近くで少し飲み食い。
寒さのあまり「かき鍋」など。うまかった。お茶漬けまでいただいて、満腹。

家に帰ったら「嵐」からクリスマスカードが届いていた。
うれしい。
大野くんと翔くんのソロコンサートの案内も届いていた。
これは微妙。
いつも「嵐」のコンサートに一緒に行く友達(ジャニ友)が翔くんのファンなので、彼女に誘われたら行くかもしれないけど。わたしはニノ坦。
ふつうは5人のコンサートで5800円なのに、ひとりで、しかもzeppとかで同じ5800円というのはどうなのか、という疑問は愚問である。ひとりに集中できて、しかも狭い会場ってことは近くで見られるのに同じ値段でラッキー、と考えるのであろう、ジャニファン的には。

そうそう、きょう「ぽえむぱろうる」の帰りに、「ユリイカ」の攻殻機動隊特集号が目に入ったのでつい買ってしまった。ずっと気になっていたのだけど、ドミニク・チェンくんが書いていると聞いてこれはやはり買わなくてはと思っていたのだった。しかし高いよね、「ユリイカ」。店員でさえ、一瞬「え?」と値段のところを見直していた。

家のビデオ・デッキがいよいよ危うい。録画予約していても途中で断念されてしまったりするの。
いまどきVHSってのもジャニオタ&アニメオタ的にはいかがなものかな存在なので、思いきってHDDレコーダーを買おうかと思います。W録画は必須よね。

寒すぎる

2005-12-18 21:42:02 | Weblog
どうも体調が本調子でない。
朝起きて、「未来」の割り付けに行く準備をしていたところで、ひとつ原稿を書き忘れていたことに気付く。今から書いても間に合わない。不覚。

外に出たら異様に寒い。電車も寒い。
暖冬って言ったの誰ですか?

割り付けは、前回大きなミスがあったので、もろもろ慎重に慎重に進める。
終わったあと、おうちに帰りたくないO島さんo崎と軽く飲む。

100人の集団があったとき、能力があって集団を引っ張っていくのは30人で、逆に役にも立たなければ足を引っ張る側の、どちらかといえばいないほうがいい人も30人いる。のこりの40人はどっちでもない人。というような話を聞く。
わかるけど、それではプラスマイナスゼロになってしまうではないか。まあ、バランスという話ではあるけれど。


とても不愉快なニュースを耳にしたので本人に確認する。
デマだったけど、不愉快なことに違いはない。
なんだか心がすさんでいるなあ、このごろ。


あまりに中途半端な時間だったので、家の近くのファミレスに寄ってビール飲んで帰る(わたしもおうちに帰りたくない)。
日曜の夜のファミレスにはファミリーがたくさん。
一家四人みんなジャージ姿のファミリーがちょっと異様だった。仲良さそうだったけど。

ちょっと息子に会いたくなった。来週帰ってくるけどね。

『月に吠える ふり』

2005-12-17 22:31:17 | books
夏瀬佐知子さんが第一歌集『月に吠える ふり』を、風媒社から刊行された。
縁あって栞文を書かせてもらったのだけど、帯文にまで引用されてしまってなんだか申し訳ないような。
きょう実物をやっと目にして、感慨深いものを感じています。
なかなかシンプルでいい装丁になりました。よかったよかった。

夏瀬さんの歌はちょっと不思議な歌です。目の前にまっすぐな道があっても、あえて狭いくねった路地を行くような、そういう持ち前の屈託が、たぶん彼女を短歌という詩型に導いたのかもしれない。

首もある寒くもない横にもなれる 落ちているのは柘榴でしょうか(夏瀬佐知子)



午前中から「未来」の月旦を書く。
風邪のひき始めのような状態がずっと続いていて、なんとなくだるい。
あまり寒くならないうちにと買い物に出かけたけれど、帰ってからしばらくダウン。

「野ブタ。」最終回。そういうオチか。
修二と彰はふたりでひとつで、ノブタはひとりでも生きていかれると。
最後のノブタの笑顔はもっと劇的にかわいくってもよかったと思うけどな。
「青春アミーゴ」のサビの部分の振り付けをマスターした。
披露する機会がないのが残念である。

洗濯をする猫

2005-12-16 23:46:56 | Weblog
前にもたぶん書いたと思うのだけど、わがやの猫は洗濯機のスイッチを入れられます。
なので、洗濯機のある部屋には入れないようにしているのだけど、きょう、ちょっと油断している隙にやられました。
洗濯もしていないのに洗濯機の回る音がしていたので「まさか」と思って見に行くと、猫が洗濯機のふちにちょこんと座って中を覗き込んでおりました。中に落ちたら大変なことになるのに!(猫も、ですが、洗濯物もたぶん毛まみれ)

スイッチを入れるだけでなく、石けんも入れてくれて、どうせなら干したりたたんだりもしてくれるというなら、わたしは家事のなかではかなり好きな仕事のひとつである洗濯を猫に譲ってもいいと思うけどね。精進したまえ。


というような平和な一日。
なはずだったのだが、夕方からマンションの役員会があるのをすっかり忘れていた。
駆り出されて、自転車置き場に放置されている自転車の処分を手伝う(明日、もしくは明後日筋肉痛であろう)。
年内最後なので、理事長宅で慰労会。


「花より男子」最終回。ちょっと泣かされる。あの土星のペンダントはいいなあ(わたしは土星人じゃないけど)。続編がありそうな気配濃厚。うむ。
前に内田有紀主演でやったときF4は誰が演じたのだろうと気になっていたのだけど、きょう調べてみたらわかりましたよ~>mちゃん

* 道明寺司:谷原章介
* 花沢類:藤木直人
* 西門総二郎:佐伯賢作
* 美作あきら:橋爪浩一

うおおおお。谷原章介、そう来たか。藤木直人の花沢類も微妙な気がするけれど。それより佐伯賢作とか橋爪浩一とかって誰ですのん?



ジュンク堂へ

2005-12-15 23:42:28 | Weblog
朝から一日ビデオを見ていた。
チャングムとかチェオクとか嵐とか。
眠い。とにかく眠い。途中で何回も巻き戻して見直す。

夕方家を出て池袋へ。道中「未来」を読む。

池袋ジュンク堂でのトークショーにゆく。トヨザキ社長と大森望さんの。予約は満席と聞いていたけれど、飛び込みでも大丈夫だった。少し遅れて入ったら、いきなり社長が「チ○コの上付き下付き」の話をしていて、一瞬なにか間違ったところに来たのかと思ったけれど、いかにも社長なのだった。そうか、古田はやっぱり、なるほど。
あ、もちろん普通に面白い話も満載でした。行ってよかった。

終わった後の飲み会にも参加。
一日一冊は本を読んでいるという大学生I口くんの隣になったので、とにかく何か書きなさいねというような話をしたり、太っているのはなんでも吸収するからだというI原さんの説(正確にはE原氏の説らしいけど)にうなずいたりしながら。

永遠にそこにいたかったけれど、きょうは「ローゼンメイデン」なので早めに帰宅(早くHD録画が欲しい)。わたしのしがらみはアニメかよ。

二日酔いで『SAYURI』

2005-12-14 21:01:11 | books
昨日は会社の部の忘年会でした。
一次会は韓国料理屋で、焼き肉とかではなく、サムゲタンとか出てくるヘルシーなお店。
女の子チームの席で、コップに1センチくらいのビールで乾杯するような(笑)。
でも、パワフルo山さんのおかげで大爆笑の連続。面白そうなひとだとは思っていたけれど、なかなかの強者でした。
二次会は偉いひとに挟まれて。いろいろと見かけによらない話など。
三次会は結婚線拝見コーナーになってしまい(笑)、わたしは手相は見られないっていうのに、結婚線だけ延々と見させてもらう。ふーん、とか、へ~とか。

タク帰り。三時過ぎてた。


惨い二日酔い、ではあるけれど、水曜日なので映画にゆく。
いろいろ迷ったけど『SAYURI』を見ることに。
わたしは溝口健二の『祇園姉妹』という映画がとても好きなので、そんな感じだといいなあと漠然と思っていたのだけど、なんといったらいいのでしょう、日本人がいっぱい出ていて舞台も日本なのだけど、やっぱり日本映画じゃないです。
でも、予想以上にすごくよかった。
主人公さゆりを演じるチャン・ツィイーはいいんだけど、これは日本人でやってほしかったなあ。少し着物の着方とか、やっぱり変だなあと思ってしまった。体型の問題なのでしょうかね。
置屋のおかみさん役の桃井かおりやパンプキン役の工藤夕貴がめちゃくちゃいい。この二人がすごくいいので、さゆりも日本人だったらなあと思ってしまうのだった。初桃役のコン・リーと、豆葉役のミシェル・ヨーもよかった。この四人が迫力満点で囲んでいるので、さゆりの魅力も際立つという感じ。渡辺謙はおいしい役だね。ふはは。
ラストはハッピー・エンドなんだけど、ハンカチ捨てるシーンで終わってもよかったかなあ。
またまた二時間を超える映画ですが、全然退屈しなかったです。ええ、二日酔いだったのにもかかわらず!

しかしレディスディの映画館は何回行ってもいらつくことが多い。
MだかNだかの席を探すのにHくらいから大声で確認しているおばさんの集団とか(MかNかでもしばらくもめていた)、エンドロール中に目の前を堂々とよぎっていくおばさんとか(せめてしゃがめ)。

帰りのバスが道路工事のせいで渋滞。バス停3つまでに30分以上かかってしまう。
そうだわたしは二日酔いだったのだと急に思い出し、気分最悪な状態で帰宅。死にそ。

まだまだチャングム

2005-12-12 23:58:40 | Weblog
「チャングムの誓い」の後半部のアンコール放映が始まった。
うー。また毎晩2話ずつかよ。きつ。ただでさえビデオがたまっているのに~。
しかしいつ見てもチャングムは寒そう。ずっとロケは冬だったのかしら?


きょうは会社にのんびりと行ったらちょっとした大騒ぎになっていた。
わたしには直接責任ないことではあるのだけど、いろいろ難しいことが多いのだなと、身の引き締まる思いをしたことでありました。

会社がとにかく乾燥しきっているせいか、すごく具合が悪い。風邪ひいたかなあ。久しぶりに口内炎もできていて、体調が下降気味である。
明日は会社の忘年会で韓国料理らしいから、サムゲタンとかだといいなあ。
辛いものは口内炎が辛いし。
明日会社に行ったら、あとは20日に行くだけで年内のお勤めは終了です。
あさっては水曜日だし久しぶりに映画に行って、木曜日はジュンク堂のトヨザキ社長のトークショーに行って宴会行って……。


あら? 原稿はいつ書くのかしら~?
(なんてのんきなことを書いていると本気で怒られそうです。はい、がんばります)


きょうは少し早めに帰れたので、会社帰りにコートを買いに。
3分で決定(笑)。わたしは女のわりには買い物が早いことで有名なの。
今年の流行はショートコートらしいけど、買ったのはロングコート。
クリスマスセールで福引きができた。
欲しかったポケットティッシュと欲しかった石けんが当たった。
ポジティブシンキング!

『三十、宴は終わった』

2005-12-11 17:49:06 | books
数日前の朝日新聞でも紹介されていたのだけど、韓国で空前のベストセラー詩集となったいうチェ・ヨンミの詩集『三十、宴は終わった』を偶然入手した。

しかしこのタイトルありなのか? 三十、ってのは宴会が三十回ではなくて、もちろん年齢が三十歳ってことよね。ミモフタモ無いタイトルだなあと思ってなかを読んでみると、「詩と大便」なんてタイトルの詩があって、まあ、翻訳の問題があるとはいえ、そしてたしかに詩を書くことは排泄という行為に似ているとは思うものの、やっぱりなんとかならなかったのかと思ってしまう。というか、このチェ・ヨンミという詩人は、あっけらかんと恋愛や性を歌うことでこれだけ人気詩人となったらしいから、これもまた戦略のひとつであるのかしら。
「Personal Computer」という詩では、パソコンを恋人のように見立て、最後に「ああ、コンピュータとセックスができさえすれば!」と結ぶ。

うーむ。

あ、でも、基本的にはかなり面白いですよ。そういう際どいものを抜きにしても、大衆受けしたのがうなずける詩集です。


きょうは朝8時前に起きて、「仮面ライダー」見たあとはまじめに添削のお仕事。
午後はまたしても荒れ放題だった家の掃除などして、書きあぐねていた原稿を全体的に書き改め、さらに書きあぐねてしまって頓挫。「未来」の歌稿を岡井さんに送る。
久しぶりに一日家にいたが、陽がささないので、とにかく寒い。この冬初めてエアコンを入れる。とはいえ、室温は20度だったから、そんなには寒くない我が家。

そういえば昨日はトヨザキ社長の講座の忘年会だったのだった。ライブのあとに行けたら行こうと思っていたのだけれど、さすがに徹夜の覚悟がつかなくて失礼してしまった(いえ、別に徹夜する必要はないのですけど)。いろんなひとが来ていたみたいで、やっぱり顔出せばよかったかなあと思ってみたり。でも、きょうわりと平穏にやるべきことができたのは、昨日(終電とはいえ)ちゃんと帰ってきたからだ、と自らをなぐさめる。
今週あと二日会社に行けば、少し自由になります。
いろいろとどこおっているもろもろを、きちんとしなくちゃ。

アイダニアルモノ

2005-12-10 23:56:01 | Weblog
起きたら11:54だった。

ひゃー、よく寝た。と思い、新聞のテレビ欄を見たらきょうは「まごまご嵐」が二本立てスペシャルで12;00からなのだった。慌ててビデオのセットして待機。ぜえぜえ。

からだじゅうがばきばきな感じ。疲れと寝過ぎと。
「嵐」見たあとシャワーを浴びて、支度して出かける。
渋谷でmちゃんと待ち合わせ。まずは東急ハンズへ。ヴィンちゃんのマグカップ買う。
そのあと最後のあがきでタワレコへ。
「村上広一」という名前のしきりを確認し、いつかここにちゃんとCDが並ぶことを祈りつつ、お茶。
そして青山曼陀羅へ。ここも通いなれたという感じになったなあ。いろいろ感慨深い。会場にアルバムは並べられていたけれど、やっぱりお店で買いたいよね、と思いとどまる。

ライブは、とてもよかった。
わたしは村上さんの伸びのある高音がとても好きなのだけど、きょうは低音の思わぬ魅力にもひきつけられてしまった。とにかく最初から最後まで満面の笑顔。誰よりもアルバム発売を喜んでいる子供のような姿が、見ているこちらまで幸せにしてくれました。「乱反射」という曲でちょっとうるっときてしまった。と思ったら前のほうの席の女の子がやっぱり泣いていて、ああ、と思う。

コンサートとかライブとか行っていつも思うのは、好きな音楽を好きなひとたちと一緒にできている幸福感みたいなものに対するうらやましさというもの。演奏者だけじゃなくて、スタッフとか観客とか含めて、いろんなひとに愛されているひとを見るのは好きだ。

終わったあと例によって近くの「和民」でmちゃんと飲む。
いろんなことを話して、結局終電で帰る。



駅からタクシーに乗るといきなり赤信号で止まる。
見通しのいい一本道の向こうに、いくつもの青信号が見えた。
ああ自分の前だけ赤なのだなあとぼんやり思う。
永遠の半分くらいの時間が過ぎて、目の前の信号が青に変わった。
わたしは祈った。
タクシーが動き出したとき、その先の信号たちもまだ全部青のままだった。

行ける。

これは、歩き出そうとしている彼女への啓示。

終わった

2005-12-09 23:46:54 | Weblog
無事校了しますた。
海外逃亡かと疑われたせんせいも、単なる送信忘れだった(おい)。
例によって最終日入稿の某先生の原稿もおもしろくて、もろもろ引用のチェックとか大変なんだけど、まあ間に合ってよかったよかった。

よれよれで新橋駅にたどりついたら、酔っ払いの多いこと!
すでに二次会会場に向かうらしき団体にまぎれながら駅へ。
油断するとどこでも寝てしまうくらいの疲労感。

家に帰って少し食べて、メールチェックしたら不幸のメールが!
おーまいがー。
ひとりしきり落ち込む。
文法の間違いなんて指摘するもんじゃないですね。かえって墓穴を掘っていたさ。
こんなわたしが添削講師なんてしていていいのかしら?
お暇をいただきとうございます。



気が付けばまた締め切り破りの嵐。
でも今は考えたくない。
眠りたい。