ポエトリー・リーディング

2005-12-03 23:33:58 | Weblog
明治学院大学言語学研究所主催のポエトリー・リーディングにゆく。

今回の出演者は、アウレリオ・アシアイン、四方田犬彦、新井高子、石井辰彦、イナン・オネル、久世光彦、小池昌代、後藤美和子、トーマ・ヒロコ、天沢退二郎の十名。

それぞれ面白かったけれど、十人も出演するとおのずと善し悪し(好き嫌いに限りなく近いけれど)のようなものも出てしまうから怖いものですね。イナンにはトルコ語で朗読してほしかったと言ったら、二次会のときにちょっと読んでくれたけど。
あと、まあ仕方ないのかもしれないけれど、久世さんにはちゃんと朗読してもらいたかったなあ。あれは依頼の仕方を間違ったのかしら? キャラ的にはよくても、朗読会という場をあまりにも無視した朗読になってしまって残念。
四方田さんの韓国語の詩がよかったし、石井さんのもここ最近のなかでは出色の朗読だったし、小池さんも「三蔵2」のすごく好きな詩を読んでくれてうれしかったし、天沢さんの「カラスとこおろぎの会話」という詩は最高によかった(というおおざっぱな報告)。

終わったあと、目黒の北海道で二次会。
イスラム教に関する意外なエピソードとか、中島みゆきとか。
いろいろ面白かったです。


そういえば、久しぶりに息子と電話で話したのだけど、なんでも金髪になっているらしいです。
三日も部屋に帰ってないというし、どこの不良になってしまったのでしょう?