「ダ・ヴィンチ」やら「かばん」やら

2005-12-06 23:37:29 | books
忙しい仕事の合間を縫って「ダ・ヴィンチ」を読む。
ブック・オブ・ザ・イヤーの特集なわけだけど、ベスト30だったかのうち今年自分が読んだ本は『NANA』と『告白』だけだったという衝撃的な事実。ていうか、漫画もありなのか、ありなのね。まあいいけれど。
(池上冬樹さんが今年の三冊に岡井隆の『『赤光』の生誕』をあげていて、おおお、と思う)
それより来月号は「猫村さん」特集ですわよ、みなさま!


例によってここには書けないけれど、きょうは(仕事の)ゲラを読んで泣いてしまった原稿一本、激しく感動した原稿一本。わたしがどこで働いているか知っている人は、雑誌が出たらどの原稿なのか推理してみてください。当たったひとには暖かいハグをさしあげます。

年末進行のせいだけではないのだろうけど、今月はかなり厳しい。
きょうも若干の残業。
帰りにどうしてもCD屋に寄りたかったので慌てて帰る。
汐留の「WAVE」でも取り寄せになると言われてしまったよ>mちゃん
明日以降はCD屋がやっている時間に帰れるか微妙。うむむ。揺れる乙女心(笑)。
問い合わせをしている間、レジのうしろに大量の「青春アミーゴ」が積まれているのを見てしまった。まだまだ売れているのね。すごいなあ。

「かばん」の新人特集号が出ました。おされな本になっております。
わたしは雨谷忠彦さんについて書かせていただきました。4年ぶりの新人特集だそうで、分厚い一冊です。Y機さん、おつかれさまでした。
12月号のほうは、「批評会の批評」特集とかで。そのわりには批評が甘く中途半端な印象を受けました。匿名者のアンケートを載せるよりも、きちんとした批評があるべきではなかったか。

蛇足。
今現在、わたしの近くに迷える子羊がふたり(もしかしたら三人)いる。
クリスマスも近いしね(関係ない)。
それぞれに神様のご加護がありますように。だってわたしには残りの98匹(もしくは97匹)の羊がおなかをすかせて泣いております。
でも、探しに行かなくてはいけないのよね。
ほんかくてきになるまえに、帰っておいで。