『ネクロポリス』も読み終えた

2005-12-05 23:34:24 | books
数日前に、やっと『ネクロポリス』上下巻を読み終えた。
小説にしては比較的日数がかかってしまったのは、面白くなかったからなわけではなくて、寝る前読書だったから。というのも、やはり最近疲れているのか、ベッドに入って本を読みはじめるとすぐに眠くなってしまって。最後のほう、もどかしい思いをしながら行きつ戻りつしていたり。

で、感想ですが、うーん、面白かったんですけどね。途中までのわくわくどきどき感が、最後で肩すかしくわされたような。「ほえ?」って感じでした。
話としてはとてもよくできていると思うし、映画かなんかになっても面白いかもと思った。
ただ、ちょっと気になったのは「教授」と「博士」というふたりの人物。全然別のひとなんですが、わたしだけかもしれないけど、途中で何回かどっちがどっちだかわからなくなったですよ。しかも結構重要な人物ですからねえ、これはもう少し識別の簡単な設定にしたほうがよかったんじゃないかなあ。って、わたしだけかなあ……。

で、今の通勤読書は『失われた時を求めて』となってます。
ふふふ。来年の目標はこれ(文庫で10巻)を読みとおすことなのだ。
1巻目の分厚さに、闘志満々です(笑)。
自虐的読書人。


きょうはさすがに疲労と貧血で、出社を午後にさせてもらった。
今週は入稿週なので、少しでも体力温存しておかないと。

昨日「わたし、見かけよりも体力がないから」と言ったら、「それだけ動いていられるんだから十分体力あります」と言われてしまった。そうか、そうだったのかー。
昔「わたし、胃腸が弱いんで」と言ったら、「そんだけ酒が飲めるんだから十分胃腸は強いよ」と言われたこともあった。

無敵になりたい。