中原昌也に会い損ねる

2006-09-17 23:19:00 | Weblog
昨日の工事が終わったのは結局7時半過ぎ。
わたしは何をしたわけでもなかったけれど、なんだか異様に疲れてしまって、夜は早々に寝てしまった。

で、きょうは「未来」の割り付けのあと、池袋のリブロで行われる「文学賞メッタ斬りリターンズ」のトークショー(ゲストが中原昌也)に行く予定であった。
「寝過ぎた」というくらい眠ったはずなのに、起きても全く目が覚めず、だらだらと昼頃家を出る。のんきに割り付けに行ったつもりが、きょうは人手も足りないところに割り付け以外の仕事が山のようにあって、フル回転で仕事をこなす。とてもじゃないけれど抜け出してトークショーに行けるような雰囲気ではない。
泣きながら仕事して、終わったあとO島さんの小金を使う飲み会。トークショーの打ち上げ宴会から参加するということも考えたのだけれど、会場とか時間とか全く聞いてなかったわたし(とほほ)。帰り際に「きっとまだどこかで飲んでいるはず」と思い、よっぽど池袋まで行こうとかも思ったけれど、連絡とれず断念。んー、無念。

「小説トリッパー」(秋号)の「ドキュメント中原昌也芥川賞24時」がめちゃくちゃ面白かったので、中原昌也さんにはぜひともお目にかかりたかった、というか、彼のいる「場」というものにとても興味があったんですけどね〜(ずいぶん前に中原さんとは「風花」で会ったことがあったりもするのだけれど、当時はあまりいい印象を持っていなかった)。

まあでも、あいかわらずO島さんからいろいろとためになる話を聞くことができて面白かった。
体調もいまいちだったし(というのは、たぶん昨日の工事は関係なくてただ先週忙しかったからということなんだろうけど)もう無理はできないお年頃だしね。

中原さんとは、またいつか会える機会があるだろう。念を送っておこう。