写真展と嵐

2006-09-04 23:56:35 | art
なんとか8時に起床。
出かけっぱなしだったから、いろいろと家のことも溜まっている。洗濯機を2回回してベランダの植物たちに水をやって洗濯物を畳んで新聞紙を片付けて。
その合間を縫って会社から送られてきていた仕事も片付ける。本当はボスの出社前にデータを送っておきたかったのだけど、タッチの差で破れたらしい。

留守の間のテレビの録画をつらつら見ながら支度をして出かける。まだ頭痛はとれない。喉の奥のほうが痛い。

新宿のphotographer's garallyへ。先日「近藤芳美をしのぶ会」のカメラマンでお世話になった西村康さんの写真展へ。ひとりの女の子のスナップショットのような写真が100枚ほど展示されているのだけれど、普通の写真展のように額装はされていず、すべての写真が(大きいのも小さいのも)虫ピンで壁に貼られている。モデルの女の子は複数なのだと思っていたら、ひとりらしい。火傷の指の写真とか、自傷行為を思わせる写真もあって、全体的には痛々しい印象。ほとんどの写真がカメラ目線なのだけれど、何枚かとても無防備に撮られている写真があって、そういう写真の何枚かに心が動く。あと、剥げかけたマニキュアの生々しい手のアップの大きな写真があって、圧倒的に小さい写真の多いなかでどうしてこれがこんなに引き延ばされたのかがなんだか妙にわかってしまう切ない写真だった。

見ていたら西村さんが来たので少し話をする。モデルの女の子に関する個人的なことを聞いたりして、なるほどなるほどと思ったり。
そのあと北島敬三さんとしばらくお話。なぜか先月わたしが青森に行ったことを知っていて、青森話で盛り上がる。松井茂さんのことがずっと気になっているらしくいろいろとどういうひとなのかとか聞かれる。彼の回文詩集を送る約束をする。

その後、厚生年金会館へ。「嵐」のC1000タケダのキャンペーンのイベントコンサート。実はこのイベントはC1000を飲めども飲めどもはずれまくっていたのだけれど、T田さんのハ二ーであるa村さんの友人(という遠い関係)のご好意でチケットが入手できたの。うるうる。横浜アリーナの5分の1くらいの厚生年金会館。うるうる。
何をやってくれるのかなあと思っていたら、前半は「きっと大丈夫」(C1000のCM曲)の振り付けを教えてくれたり、会場のなかからじゃんけんで勝ち残った5人に実際に歌わせたり(舞台に上がれてしまうので、選ばれた子にとっては一生分くらいの運を使いきった気分だっただろうね)、嵐のメンバーがそれぞれ考えたC1000のCMのビデオを見せられたりと、まあ、ファンサービス主体のイベントという感じ。
コンサートではあまり感じないのだけれど、あらためて二宮くんって小さいなあと胸キュンになりながら見守る。
後半はミニコンサート。7、8曲ほどだったけど、ちゃんとアンコールで「ARASHI」も歌ってくれて大満足って感じ。おみやげに黄色いタオル(「C1000×嵐」とプリントされている)までもらえたよ(笑)。
会場を出たら雨がぱらぱらとしてきて、一緒に行った友人が「雨が降ってもこのタオルがあるから大丈夫だね」と。

そのあと新宿駅の近くで軽く飲む。フードか飲み物が20%オフになるチケットを貰って入った店だったのだけど、はじめにどちらかを選ばなくてはならず(迷わず)ドリンクを選択。とはいえさすがにきょうは東横線の最後の急行で帰宅。

わたしの夏が終わりました。