近藤芳美をしのぶ会

雨かよ。

とか思いつつ、だらだらと支度をして出かける。
集合時間は11時だったはずだけれど、わたしはたいした仕事がないので昼頃に着けばいいやと思って、締め切りを若干過ぎた原稿の郵送の準備（プリントアウトとか封筒に入れるとか）して、最終的にはわらわらと。

神保町駅で、この間は順調に学士会館の出口に出られたのに、きょうは違うところに出てしまった。ん〜。悩みながらもう一回地下にもぐってへろへろ歩いていたらK藤さんに会って一緒に学士会館へ。

依頼していたカメラマンさんも無事に来てくれて、わたしの唯一の仕事である弔電も預かって、なんとなく落ち着きのない全体を眺めながらうろうろ。

加藤克己さんとか清水房雄さんとか、ふだんあんまり実物にお目にかかれないひとたちを見られる貴重な会か。
スピーチはほかに篠弘さん馬場あき子さん森岡貞香さん佐佐木幸綱さん永田和弘など。それぞれとてもいいお話だった。あらためて近藤さんの歌人らしさと歌人らしからぬ一面とを知る。森岡さんのお話はとくによかったな。「そんなものは批評じゃな〜い！」って怒られたというエピソード。ふふ。

茶話会は非常に混雑していて、いろいろご挨拶したいひとがいたのに果たせず。
とても喉が乾いていたので、ビールだけ飲む。

終わって石田比呂志さんを中心に近くで軽く飲む。島田幸典さんと斉藤斎藤さんの話などできたのが収穫だった。

疲れて帰宅。
明日もがんばる。