モーツァルト→忍者

きょうは昼から国際フォーラムでやっている「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の裏ラフォにゆく。

と書いても何がなんやら。
まあとにかく、モーツァルト関連の学園祭みたいのを有楽町の国際フォーラムでやってましてね、その関連イベントに中ザワヒデキさんや松井茂さんが出るというので（何をやるかも知らずに）とりあえず行ったわけです。
会場の「相田みつを美術館」（国際フォーラムの中にある）に着いて、本当は何かしらコンサートの半券とか持っていないと入れないということだったのだけど「関係者から来いって言われてきたんですけど」と言ったらすんなり入れてもらえる。

「ドン・フィガロの魔笛・ファン・トゥッテ」～全6幕と5つの幕間による朗読

って何のことやら。
中ザワさんとヴァリンダさんと松井さんとさかいれいしうさんの四人がモーツァルトに関係する／しない文章を代わる代わる朗読し、幕間の部分を音楽評論家（売文業＠本人談）の鈴木淳史さんと先の四人の誰かが朗読する、という、文字で書いてもよくわからないような。
音楽祭関連のイベントなのに音楽は一切なく、趣旨に関する説明的なものも全くなく、非常に禁欲的なパフォーマンスでした（パフォーマンスという言葉はあまり安易に使いたくないのだけれど、とりあえず）。

終わったあと控え室みたいなところで「相田みつを美術館」の館長さん（相田みつを長男）ともご挨拶。ぐだぐだ話したあと、フォーラム内のカフェみたいなとこに移動。ビールとかワインとか飲みながら話す。鈴木さんはV6の三宅健くんにちょっと似ている。似ている。

会場にはモーツァルト（本人）がいたですよ。一緒に写真撮りたかった。

そのあとみんなと別れてわたしは五反田へ。
ゆうぽうとで「忍者イリュージョンNARUTO」をmちゃんと見る。アニメの「NARUTO」を、あのプリンセス天功のイリュージョンとあわせてミュージカル化したというもの。主演はジャニーズのMA（ミュージカルアカデミー）。
主人公のナルトと屋良くんのキャラがとても良く合っていて、カカシ先生もかっこ良かった。
子供の日だからというわけでもないのだろうけれど、ちびっ子のファンも多くて、いつものジャニ一色の舞台とはちょっと違う雰囲気。わたしはアニメも好きで原作漫画もかなり読んでいるので、たぶんものすごく楽しんだひとりだったと思う（笑）。でもイリュージョンはほとんどなかった。そしてレギュラー（お笑いの）はいらなかった。

終わったあと、mちゃんと五反田で軽く飲む。なかなかよい店だった（玄米のリゾットがおいしかった）。五反田で飲むことはこの先あんまりないだろうけど、なんだかまた行きたくなるような店だったな。

それにしても連日よくわからないイベントが続いたなあ。
これらがいつかわたしの血や肉になるのだ、きっと。