暇人おじさんのにゃんにゃんブログ

飲水思源、水を飲みて源を思う、今日も本物を求めて一万歩

枇杷の仕込みその後

2018-07-11 11:04:30 | 発酵食品
1か月ほど前に、わが家の庭で採れた枇杷をコンポ-トとワインに仕込んだことをアップしましたが、
だいぶ出来上がってきました。

コンポートはこんな感じ。
当初は、煮込む時一緒に混ぜ込んだシナモンの香りがよくでていたのですが、その香りはほとんど薄れ、また甘みもだいぶ落ち着きました。
一方種の香りが出始めており、いかにも体に良さそうな感じになってきました。
毎日一粒づつ食べたら健康に良さそうです。

 

 

ワインの方は、仕込んだ当初こんな感じが1週間ほど続きました。
攪乱すると発酵の泡が出てきます。

 

1週間後には発酵が静まり、粕帽も沈み始めました。
写真左側は攪乱前、右側は攪乱後。

 

もう搾り時と、洗濯用のネットに入れ、上から重しを乗せて搾りました。
このまま一昼夜放って絞り切りました。



搾った直後は、こんな感じ。
搾った後、搾り粕から種だけは取り出し絞り汁に加えました。



2週間後は、滓が沈んでだいぶ澄んできました。



そして1か月後はこんな感じで、味見してみました。
きりっとした辛口で、だいぶ味が落ち着いてきており、また種からの香りもし、順調に発酵している感じです。
秋口位から飲み頃かなと言う感じです。
もちろんワインですから、1年2年と経った方が美味しくなってくると思いますが、それまでもちそうもありません。
ワインとは言っても発酵の時砂糖は加えていませんので、アルコール分は1%にも満たないものだと思いますが。

 


枇杷の実を採集した時、まだ早そうなものは少しだけですが残しておいたのですが、
雀が横取りし始めていましたので、1週間ほど後それも採集しました。



採れたのは、この程度の量です。



これはウオッカに漬けこみました。
ウオッカでも、アルコール度96度のスピリタスに漬けこみました。
これにもワインを絞った時の搾りかす種を加えておきました。

 

2週間後くらいはこんな感じに。



こちらはまだ味見していませんが、レモンチェロを作るときもこのスピリタスを使い、2週間ほどでレモン皮を取り出しますので、
枇杷の実はもう取り出してもいいのかもしれません。
飲む時は、コンポートの蜜を加え、カクテルにしたら美味しいかなと思ったりしています。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿