カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園①

2014-02-10 | 多摩川台公園とその近隣公園
  昨日はせっかく雪が降ったのだからと、多摩川台公園に出かけた。午前中は雪が多いので雪が溶ける午後からにしたが、それでも車道の路肩には雪が積んであるので、それを避けると中央寄りを走ることになり、車との接触が怖い。やむなく時々歩道に上がるが、歩道も雪かきがされていない所もあって、自転車を降りたり車道に戻ったりと普段の倍の時間がかかった。歩道の雪かきがされていない場所は小さなマンションの前のことが多いようだ。管理人がいないので、誰も雪かきをしないようだ。
 丸子橋から河川敷を見ると2,3組の親子が雪遊びを楽しんでいた。雪は親子の結びつきを強めるきっかけを作ったようだ。
 
 公園に着くと思ったよりも踏み跡が少なかったが、踏み跡の多い南側の遊歩道はすでにかなり溶けていてぐちゃぐちゃの状態。むしろあまり踏まれていない北側の方が歩きやすかった。いつもはカメラを向ける気にならない雑木林にカメラを向けた。
 
 鳥の方はあまり期待していなかったが、雄のジョウビタキが見られてラッキーだった。近くではっきりと雄を見たのは今冬初めてのことである。人なれしていないジョウビタキで少し近寄るとすぐに逃げてしまった。
 
 
 シジュウカラは雪面に降りて餌を探していた。
 
 エナガのペアも見られて2羽が寄り添うように行動していたが、樹冠部で採餌することの多いエナガなので眺めるだけとなった。
 

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三ツ池公園③

2014-02-09 | 三ッ池公園
  エナガを撮っているとコゲラも姿を見せた。幸運にもすぐ近くの木に止まって位置もそれほど高くなかったので、好条件で撮影できた。朽ちかけた部分をしきりに突いて中の虫を食べているようだった。小さなコゲラでも懸命に突く姿はなかなかの迫力で、飛び散る木屑が写っていた。目の後ろに赤い部分が見えないことから雌のようだ。
 
 
 コゲラを撮っていると、なんとアオゲラもやってきた。今冬は多摩川台公園やせせらぎ公園ではアオゲラが姿を見せないので、アオゲラを見るのは前回この公園で見て以来のことだった。コゲラよりもだいぶ遠かったが、アオゲラとわかる程度には撮れた。頭部の赤い部分が後ろの方まで広がっていたので雄だった。
 
 昨日の雪は川崎でもかなりの積雪となって20㎝程度は積もったようだ。朝起きてみると枝の雪はほとんど落ちていたが、もちろん地面は一面真っ白である。家の前の歩道の雪かきをしたら、いい運動になって汗をかくほどだったが、明日はひょっとすると筋肉痛を起こすかもしれない。

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三ツ池公園②

2014-02-08 | 三ッ池公園
  坂を登って池を見下ろすとキジバトがじっと翼を休めていた。バックの水面がきれいだったので撮影したが、かなりメタボ気味に写ってしまった。キジバトさんごめんなさい。
 
 鳥の出が悪いので自転車を停めた所に戻るとエナガの鳴き声が聞こえ、見るとペアのエナガが付かず離れずという感じで採餌していた。しばらく見ていると少し下に降りてきたので、そこをすかさず撮影した。とはいえ、まだかなりの距離。
  
 ところで、エナガを含む秋から冬に見られる混群を見ていて、いつもエナガが先に群れから離れて別の場所に移動するように感じていた。シジュウカラやメジロなど他の鳥はまだいるのにエナガだけ姿が見えなくなるのだ。このことについて、昨年のいつ頃だったかラジオで野鳥の会の安西さんが、やはり、エナガがまず群れから離れて移動するようだと話されていたが、最近、「バーダー」誌でも同じような記述を見つけた。しかし、残念ながらどちらもその理由については触れられていない。どんな事情でエナガが真っ先に移動するのか、興味深いところだ。
 今日は予報通りの雪となって、すでに数センチ積もっているようだ。近くに絵になるような所があれば出かけたいが、周辺がマンションばかりではいかんともしがたい。

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三ツ池公園①

2014-02-07 | 三ッ池公園
  今日は三ツ池公園へ。予報では晴れて風がないということだったのだが、やや風があって朝の内の体感気温はマイナス3℃前後になったことだろう。北海道や東北の人からすれば暖かいということになるのだろうが、東京人には十分に寒かった。冷え込みの強い日が続いたので、凍結した池を想像していたのだが、全く凍っていなくて当てが外れてしまった。銀盤上のカモを撮るつもりだったが、いつものような写真しか撮れなかった。カモはホシハジロの姿が見られず、種類が1種類減ってしまった。写真はキンクロハジロ。
 
 池の汀にはキジバトとムクドリがやってきて朝の一杯で喉の渇きを潤していた。
 
 冬鳥はアオジとシロハラが見られた。こちらはアオジの雌で、この後、水浴びをしたので写真も撮ったが遠すぎた。雌の方が腹部の黄色は薄いのだが、それでもなかなか美しい黄色を見ることができた。
 
 シロハラは地面にいることが多いのだが、木の枝に止まったところを撮ることができた。
 

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馬事公苑②

2014-02-03 | 馬事公苑
  馬の写真を撮ってから苑内にある「武蔵野の雑木林」を歩いた。冬鳥には会えなかったが、エナガに会うことができた。ここでも群れではなくペアでつかず離れずという感じで行動していた。一応写真は撮ったのだが、樹上はるかかなたでエナガとわかる程度の写真にしかならなかった。
 たくさんのアジサイがドライフラワーとなって残っていた。
 
 ツル性の植物がきれいな紅葉を見せていた。
  
 花壇に行くとロウバイの花が花盛りで、鼻を近づけると甘い香りがした。
 

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馬事公苑①

2014-02-02 | 馬事公苑
  昨日の午後はお馬さんに会いたくなり久しぶりに馬事公苑に出かけた。何も競技は行われていなかったが、トレーニングしているところを見ることができた。
 まず向かったのは厩舎だったが、いたのは一頭だけだった。サラブレッドではないようで、一回り小さい大きさ。撮っていると、時々前脚で地面を掻いて何かを訴えていた。一頭だけなので寂しかったのではないだろうか。
 
 奥に進んでゆくと厩舎にいたのと同じような馬がトレーニング中だった。たてがみが編んであって尻尾の長い優美な姿の馬である。色々変わった足の運びを練習しているようだった。
 
 その内に大きなサラブレッドが10頭ほどもやってきた。こちらはジョッキーの見習いの人たちではないだろうか。ゆっくりとコースを周回し始めた。
 
 午前中のせせらぎ公園などと合わせて走行距離は約25キロとなり、このところの中では長い距離を走ったが、気温が上がり少し汗をかくほどだった。

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せせらぎ公園と多摩川台公園

2014-02-01 | 多摩川台公園とその近隣公園
  今日から2月1日、あと1か月くらいは寒い日が続くのだろうが、今日は風もなく穏やかな天気となり、冷え込みも緩かった。ちょっとフィールドから遠ざかっていたが、せせらぎ公園と多摩川台公園に出かけた。せせらぎ公園では着くとすぐにレストハウス前の広場にツグミが降りたっているのが見られたが、冬鳥はそれきりで、あとは閑古鳥が鳴くばかりであった。
 水が湧いていて小さな水溜りができる広場に行くと地面に降りてエノキの実だろうか、啄んでいるシジュウカラがいたので、そっと近づいて撮った。
 
 せせらぎ公園を切り上げて多摩川台公園に向かった。
 先日姿を見たものの撮影できなかったジョウビタキの雌が姿を見せてくれ、今度は撮影できた。しかし、人通りの多いところなので、撮ろうとしてもすぐに人が通りかかって逃げてしまうので、証拠写真程度の出来のものしか写せなかった。
 
 後ろに通りかかった人が写っている。
 
 近距離にも関わらず、なぜか逃げずにじっと枝に止まっていたツグミだが、光線状態が悪かった。
 
 エナガは見ることができたが、群れではなく2羽で行動していたように見えたので、やはり、すでにペアとなって繁殖の準備に入っているのではないかと思われた。

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