昨日の多摩川台公園からは遠くの山並みがクリアーによく見えました。前日の強風で汚れた空気が吹き飛ばされたのと湿度が低いためでしょう。富士山の手前には丹沢の山々が見えます。真っ白というわけではないですが、実際に登ると上の方はかなりの積雪があるのではないでしょうか。
ノイシュヴァンシュタイン城の撮影ポイントに案内されてそこからの城全景。写真左側の側面は修復工事中で足場が組まれていました。城の内部は撮影禁止のため、写真はありませんが、なにか全体にいかにも作り物めいていてあまり感心しませんでした。
ルリビタキは今のところ多摩川台公園に定着していて、ほぼ同じ場所に出現します。ただ、他の冬鳥は減少傾向で、シメ、キクイタダキ、ヒガラなどはいることはいるのですが、別の場所に移動してしまったのか個体数が少なくなっているように感じられます。
ヴィース巡礼教会からノイシュヴァンシュタイン城に行く途中、コロマン教会にも立ち寄りましたが、教会の周辺には放牧された牛がたくさんいて、牧草を食んだり、休んだりと様々。牛においでと呼びかけましたが、日本語では通じなかったのか、物憂そうにちょっとこちらに目を向けただけ。
後ろ姿のジョウビタキの雌。腰の辺りのレンガ色がきれいです。こうして見ると頭の大きさに対して目が大きいことがわかります。安全に飛ぶため、餌を見つけるため、外敵から身を守るために万全な視力が必要であることがうかがえます。