アオハダの新緑

　少し黄色が混ざったような緑で、柔らかな印象のアオハダの新緑。
　17日はシメの大きな群れに出会い、その数は50羽以上はいたようですが、こんなに大きな群れを見たのは初めてのことでした。図鑑の解説によると春の渡りの前に群れを作る、とありました。木の上にいるのもあれば、地面に降りているのもいて、地面のシメがしきりと何かを食べていましたので、近くに行って確かめるとイヌシデの種子でした。

キランソウ

　地面を這うようにして咲くキランソウ（シソ科）。鮮やかな紫色が目を惹きます。10日撮影。

新緑の週

　17日は先週に続いて町田の谷戸へ。1週間の間に芽吹きが進んで、谷戸は新緑に包まれていました。この場所は少し前まではアズマネザサで鬱蒼と覆い尽くされていましたが、すっかり笹が伐採されていました。広い範囲を撮るため、普段はあまり使わないフィッシュアイレンズを使ってみました。

もぐもぐ

　放飼場の馬がしきりにもぐもぐしています。草が生えていないのに砂を食べるわけはないし、と思って見ていると桜の花弁を食べているらしいとわかりました。花弁をいくら食べてもお腹が一杯になるわけはないと思うのですが。

タチツボスミレ

　大きな木の根と根の小さな隙間に根を下ろしたこのタチツボスミレは、もう何年も春になると変わらず花を咲かせてくれます。

日本庭園

　馬事公苑の中にある日本庭園の池には散った花弁がたくさん浮いていました。すぐ脇の周回馬場で乗馬練習する姿が時々見られます。うっかりして一眼レフ用の広角ズームを持ってゆくのを忘れたため、いつもバッグに入れているコンパクトデジカメのルミックスで撮影しましたが、こうした明るい条件の中では液晶画面が見づらく難儀しました。

ご挨拶

　鼻を何度もすりすりして挨拶を交わしています。厩舎ではたてがみの辺りをシャンプーしてもらっている馬もいて、とても気持ちよさそうにしていました。

遠足

　どこかの幼稚園の子どもたちが、遠足にきていました。小さな子が大きな枝垂れ桜を見上げています。きっと私たちが感じる以上に大きく見えているのでしょうね。

練習風景

　お馬さんに会いたくなったので馬事公苑に行ってきました。特に行事の予定はない日でしたが、何頭かの馬がトレーニングをしているところを見ることができました。この場合は障害の高さが低く設定されていて走るスピードもゆっくりで、まだ初歩的段階のようです。
　馬事公苑の桜も散り始めていましたが、ソメイヨシノが咲いている時期に行ったのは初めてで気持ちよく苑内を散策しました。

見上げて

　薄い雲がかかっている空に満開のソメイヨシノが枝を伸ばしていました。青空のソメイヨシノとはまた違った雰囲気の写真となりました。多摩川台公園で。