カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

生田緑地ばら苑

2015-07-20 | 生田緑地ばら苑
 台風の影響で雨が続きカメラを手にしない日が続いています。昨日は一転晴れてジリジリと焼ける音が聞こえるような陽射しが照りつけて猛暑となりました。
 また古い写真を引っ張り出して、今春の生田緑地ばら苑での写真から。柔らかな光が当たって絶好の条件でした。
 
 私はニコンD7000とペンタックスK-5を使っていますが、ばら苑での撮影ではペンタックスマウントのタムロン90㎜を持っていることもあって、ペンタックスを使うことが多いです。カメラ自体で見るとそれぞれ一長一短ですが、一番の違いは手振れ補正がニコンはレンズ内方式なのに対してペンタックスはボディー内にあることでしょう。使っているとニコンの方が手振れ補正の効きがよいことがわかります。ペンタックスは全般的に効きが悪い上にムラが多いと感じます。ただ、フィルム時代の古いレンズを使っても手振れ補正が働くのはメリットです。操作性についてはD7000はモードダイヤルにロックがないためにいつの間にか動いてしまっていることがあったり、外付けのバッテリーパックとの連結部分のゴム製のパッキング部品が意図せずに開いてしまうといった造りの悪さが散見されて不満を覚えます。K-5にはそうした不具合はなく、露出補正をするのに親指一本で容易に操作できる点でもD7000より優れています。一方高感度撮影の際のノイズはD7000の方がやや少ないようで一歩リードしています。こんな具合にそれぞれ長所もあれば短所もあって、撮影目的によって使い分けています。どちらのカメラも後継機種がいくつも出ていてだいぶ古くなってしまいましたが、写りには大きな不満がないのでもうしばらく使うことになりそうです。
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 砂子の里資料館 | トップ | 三ツ池公園 »
最新の画像もっと見る

生田緑地ばら苑」カテゴリの最新記事