カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2020-08-23 | 三ッ池公園
 暑さを避けてと思いいつもより早く出発。7時過ぎに到着しましたが、体感的にはすでに30℃くらいになっている感じでした。
 池にいるトンボを撮ろうと池まで降りて草むらを探すとアジアイトトンボがいました。
 
 交尾中のもの。
 
 チョウトンボはなかなか岸の近くには来てくれず、だいぶトリミングしてあります。ルミックスの100~300ならばもっと大きく撮れたところですが、この日はペンタックスの60~250でした。
 
 葉に止まったと思うと別の個体との縄張り争いが始まり、終わったと思ったら今度はシオカラトンボに追われと、あまり止まっていることがありません。今年のチョウトンボの発生は少ないようです。
 シオカラトンボ。
 
 ガマノホに止まるオオシオカラトンボ。
 
 「アサヒカメラ」の休刊についてはすでに一度ふれましたが、2ヶ月経っても欠落感といったら大袈裟ですが、なんとか発行を続けられなかったものかなあという思いがします。休刊となった雑誌といえば、これまでに私が見ていたものを挙げると古いところでは平凡社が出していた「アニマ」、新潮社の「SINRA」、朝日新聞社の「科学朝日」(後に「サイアス」に変更)などがあり、いずれも惜しまれるものばかりでした。「アニマ」からは多くの動物写真家が輩出されましたし、「SINRA」では度々星野道夫氏の写真が掲載されていたのを懐かしく思い出します。「サイアス」では書評欄に私の写真集を取り上げて頂けました(もう20年以上前のことですが)。
 コロナの終息までまだだいぶかかりそうな様子で、社会全体が地殻変動を起こしていて次に何が起きるのかわからなくなっています。その上地球環境も大きく変わりつつあって多方面への対応が必要になっています。少しでもよい方向への変化へと道筋を探してゆかねば。人智が試されている。

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