カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

アオゲラの赤い頭

2012-01-29 | 三ッ池公園
 アオゲラの頭の赤い部分がよく見えたところを撮りましたが、ちょうど光が当ったので、鮮やかに写りました。ときどき、上空を見上げることがあって、カラスを気にしているようでした。三ツ池公園ではアオゲラは主に冬に見られるようですが、もし、ここで営巣もするのであれば留鳥ということになり、夏の間は山間地に移動してそこで営巣し、繁殖が終わって冬の間だけ三ツ池公園に戻ってくるのであれば漂鳥となります。三ツ池公園の場合どちらなのかは、きちんと調べないとなんとも言えないところです。
 三ツ池公園の帰りには公園からほど近い所にあるオーディオショップに寄って、持参したCDでプリメインアンプの試聴をしてきました。壊れるときは続けて壊れるもので、昨秋のCDプレーヤーに続いてラックスマンのプリメインアンプが壊れてしまい、修理費用をメーカーに問い合わせたところ、製造から20年近く経っている製品ですが、修理可能ではあるもののかなりの高額でした。そんなわけで修理に出すか、新品を購入するか迷いつつ、今のアンプの音がどんなものかと試聴した次第。聴いた結果はあまり音量を上げなかったため、わかりづらかったのですが、アンプはCDプレーヤーの場合のように20年の間に劇的に音が良くなっているということはないようでした。
 ところで、このアンプが壊れてからは、これまで別室でたまに使っていたプリメインアンプ(こちらもラックスマン製で30年近く前のもの)を持ってきて接続し、聴いていますが、CDプレーヤーが最新機種なので、このアンプではいままで聴いたことがないほどの良い音が聞こえてきて驚きました。一昨日はセルの指揮、クリーブランド響によるシューベルトの交響曲第9番を聴きましたが、セルの名演が鮮やかに蘇った夜でした。

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アオゲラ

2012-01-29 | 三ッ池公園
 三ツ池公園の林間コースを歩いているとアオゲラの鳴き声が聞こえました。1ヶ月程前にも一声だけ聞こえたことがあって距離が遠かったので確信が持てませんでしたが、今度は間違いないと声がした方に向かうとコツコツと樹をたたく音が聞こえます。見上げると松の枝に止まっているアオゲラを見つけました。頭のてっぺんの赤い部分が小さいので雌でした。10メートル程しか離れておらず、普通なら警戒して翔び去ってしまう距離ですが、餌取りに夢中で一向に気にしていない様子。始めに見つけたときは上の方の大きな穴を掘って盛んに中にいる虫を食べているところでしたが、しばらくするとすっかり食べてしまったようで、続いて下に移動すると外側の皮をはがし始め、また穴を開け始めました。かなり朽ちているようでそれほど苦労なく穴が大きく、深くなってゆきます。それでももうお腹が一杯なのか、少し疲れたのかわかりませんが、一息入れて休み休み掘っては虫をつまみとペースダウン。上の方の穴に頭を突っ込んだ様子を見ていると少なくとも枝の中心部までは掘り進んだようです。

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