キブシを撮る

　今日は町田の谷戸へ。一日中まったく陽が出ず、暗い曇り空で気温も低くて冬に戻ったようでした。こんな天気だと意気が上がりませんが、なんとか百数十コマ撮ってきました。気温が低いので、昆虫の姿はまったく見られませんから、数少ない被写体をじっくり撮影。幸いあまり風はなかったので、キブシ（キブシ科）の花を撮るには好都合でした。
　この写真を撮っていると、エナガの声が聞こえてきました。撮影の手を休めて双眼鏡に握り替えて見ると、エナガが4羽いて鳴き声や動きから、いつもよりも少し緊張している雰囲気が伝わってきます。これは2つのペアが互いのテリトリーの境界で遭遇してしまったのではないかと思いました。1羽が止まっている枝のすぐ近くに、別の1羽が翔んでいって威嚇しているような様子も見られました。数分すると騒ぎが収まり、どこかへと翔び去りました。1羽の尾羽は湾曲していましたので、どこかで巣をかけていることでしょう。

ピレネー犬

　三ツ池公園で会ったワンちゃんですが、ピレネー犬とのことで見事な体格でした。体重は50㎏くらいあるそうです。赤いバンダナがお似合いです。

新緑と

　気の早い樹はもうずいぶん葉を伸ばしていました。ソメイヨシノの薄桃色との組み合わせがいかにも春という感じです。三ツ池公園で。