昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

力業

2024-05-17 08:20:34 | 日記
グーで勝ったらグリコで3歩、チョキでチョコレート5歩、パーはパイナツプル6歩・・・正式名称は知りませんが小学校の帰り道よくやってました。

ある程度の期間、競合が考えられる状況で3つの選択肢が互いにあるとして、数値化してパー案㍞、チョキ㍝、グー㍛獲得できる場合、どの案を選択するか。基準により選択は様々でしょう。例えば「合理的効率的に最大利益を」と考えるなら、パー案が有効に想えます。

しかし忘れてはいけないのは、勝たなければ点数が入ってこないこと。相手が一番ポイントの低いグー案を選択しなければ獲得は㍘、しかも相手がチョキ案であったなら先方に㍝入ります。チョキ案であれば最大のパー案に勝てますし、グ-案で負けたとしても相手に入るのは最小ポイント。

ですから相手がランダム選択であるのなら、こちらはチョキ案一択で続ければ最終的な獲得ポイントは最大化される可能性が高いのです。
が、相手もこちらの手を探りますから、そう簡単な話ではありません。

だからといってパー案で常に押し切ろうとするのはどうでしょうか。途中で環境(ルール)変化があり、グーもグリコーゲンで㍞、チョキもチヨコレートで㍞に成ったりすることもあるかも。状況環境は常に変化するものです。パイナップルで㍞から㍝になることも。

リニアトンネル工事により、静岡だけではなく岐阜県においても水位低下が確認されたようです。ちょっと前に長野でもあったような。

必ずしもリニア否定派ではないですが、おそらく多少起きているであろうコンコルド効果も踏まえ、やはり立ち止まって考えてしまいます。
経済発展、利便性、効率の追求は、延いてはその根本である幸福の追求を目指すものかと。
「タイミング」というのは確実に存在すると考えます。

対抗する中国の技術開発と、既に決定したはずの数十年来の研究や実現努力を考えれば、歯切れは悪くなりますけど。