世界無形遺産考の研究で、古民家に興味がわき、
先週、川崎市立日本民家園に行ってきました。
昭和42に年に開園した古民家の野外博物館です。
江戸東京たてもの園も勉強になりましたが、
明治時代になり西洋文化が入ってからの建物が多かったです。
建物としては、洋風が好きなのですが・・・
今回の、民家園はさらに古く、300年以上前の建物で、
造りや間取りなどわかりやすい建物ばかりで、
E表現で訪れた「もちの家」のような雰囲気でした。
宿場、信越の村、関東の村、神奈川の村、東北の村などのエリアに分かれ、
中に入ることもできます。
閉演近くて急いだので写真は撮れませんでしたが、
古い舞台だけ撮ってきました。
扉が全部開かれると舞台があり、左には花道があります。
手前は階段状の野外の客席になっています。
この古民家園は、生田緑地の一角にあり、あじさいやホタルが見られます。
坂や階段が多くて大変でしたけど・・・
様々なタイプの古民家が大切に保存されていて、
文化財としての建物だけではなく、
そこに暮らしていた人々の思いを伝えていくことは素晴らしいと思いました。
(M.H)
ここで、能や狂言を演じるのでしょうか?
花道があるので・・・。
日本建築は趣があって美しいです。
しかし、昨今の地震対策にはコンクリートがいいって、ある不動産屋さんに聞いたところだったので、今後の保存対策が気がかりです。