下の娘と話していたときのこと。
小さいときに娘たちに、毎晩絵本をそれぞれに1冊ずつ読んでいたのですが、いつ文字の多い本になったのかという話になりました。
友達がゲームに夢中になっていたころ、娘たちは本が好きで、(ゲームもしましたが)今でも常に何か読んでいるのです。
『いやいやえん』がたぶん最初だったのだと思います。絵もあったけれど、文章がとても優しく、しげるくんの身の回りに起こる、あるようでないような不思議な日常が、ファンタジーの中にいた娘たちにはすんなりと受け入れられたのだと思っています。
私も小さいときに大好きでした。
その次は『モモちゃんとプー』だったかな。
下の娘は言いました。
「おねえちゃんが読み聞かせてくれたんだよ」
えーそうだったのー
知りませんでした。
『ハリーポッターと賢者の石』を下の娘が夢中になって読んだのは小学校低学年の頃。まだ漢字や言葉の意味さえも充分に理解できない年齢でしたが、没頭していたのを思い出します。
それは、2つ上のお姉ちゃんが読んでくれていて、それで面白くなり、自分で読むようになったのだと、今になって知りました。
娘たちと夢中になって絵本の世界に遊んでいたことが、今になって、本当によかったなと改めて思います。
ママの真似をして、おませなお姉ちゃんが、妹に本を読んであげていたなんて、母親としての喜びを感じます。
子育てで、いっぱい悩んできたことも、懐かしく思えます。
そんなことを考えていたら、弟からメールが届きました。
「二人目の赤ちゃんができました」
嬉しい知らせです。甥っ子は幼稚園に入園したばかり。面倒をみるのだと今からとても楽しみにしています。
その甥っ子に、毎月ブッククラブの絵本を贈っています。とても表情豊かな元気な男の子。密かに絵本のおかげだと思っています。
(M.H)
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上のお子さんを慕っている様子が
小さい時からよく見られましたね。
きっと、いい姉妹関係で、
ずっといられると思います。
お姉ちゃんにかなりいい影響されているものね。