E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

お姉ちゃんの読み聞かせ

2009-06-09 00:35:19 | ダイアリー

下の娘と話していたときのこと。

小さいときに娘たちに、毎晩絵本をそれぞれに1冊ずつ読んでいたのですが、いつ文字の多い本になったのかという話になりました。
友達がゲームに夢中になっていたころ、娘たちは本が好きで、(ゲームもしましたが)今でも常に何か読んでいるのです。

『いやいやえん』がたぶん最初だったのだと思います。絵もあったけれど、文章がとても優しく、しげるくんの身の回りに起こる、あるようでないような不思議な日常が、ファンタジーの中にいた娘たちにはすんなりと受け入れら
れたのだと思っています。
私も小さいときに大好きでした。

その次は『モモちゃんとプー』だったかな。

下の娘は言いました。
「おねえちゃんが読み聞かせてくれたんだよ」

えーそうだったのー
知りませんでした。

『ハリーポッターと賢者の石』を下の娘が夢中になって読んだのは小学校低学年の頃。まだ漢字や言葉の意味さえも充分に理解できない年齢でしたが、没頭していたのを思い出します。
それは、2つ上のお姉ちゃんが読んでくれていて、それで面白くなり、自分で読むようになったのだと、今になって知りました。

娘たちと夢中になって絵本の世界に遊んでいたことが、今になって、本当によかったなと改めて思います。
ママの真似をして、おませなお姉ちゃんが、妹に本を読んであげていたなんて、母親としての喜びを感じます。
子育てで、いっぱい悩んできたことも、懐かしく思えます。

そんなことを考えていたら、弟からメールが届きました。
「二人目の赤ちゃんができました」
嬉しい知らせです。甥っ子は幼稚園に入園したばかり。面倒をみるのだと今からとても楽しみにしています。
その甥っ子に、毎月ブッククラブの絵本を贈っています。とても表情豊かな元気な男の子。密かに絵本のおかげだと思っています。

                               (M.H


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1 コメント

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だからお姉ちゃんを慕っているのですね (TTT)
2009-06-20 08:39:52
MHさんの下のお子さんが、
上のお子さんを慕っている様子が
小さい時からよく見られましたね。
きっと、いい姉妹関係で、
ずっといられると思います。
お姉ちゃんにかなりいい影響されているものね。
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