アジアを考える12弾【米国の暮らし方MK流】
米国で活動中のMK所員が一時帰国され、講座を開催しました。
息子さんの進まれた学校のようすや米国のアジア人に対する様子に
所員たちは驚きの眼差しで、日本との違いを実感しました。
MK所員とE表現研究所は2002年、「県のNPOわくわく祭り」で出会いました。
当時の県知事が熱心に将来を見据えて、成功に向けて応援してくださったイベントでした。
(当時のようすはここをクリック)
http://book.geocities.jp/ehyougen/katudou/2002/02wakuwaku/wakuwaku.htmlMK所員はアメリカ留学から帰国し、熱心にNPOの勉強をされて、ある大学から講師の職を打診されていました。ちょうどその時、同時に留学で知り合った彼からプロポーズされ、キャリアか結婚か選択され、迷っておられました。
国際結婚を選ばれ、本当にいい選択をなさったと思います。
アメリカで積極的に活動され、子育てを楽しんでおられます。こんな幸せはないと笑顔でこそっと、TTTにささやきました。ごちそうさま。
参加者全員がMK所員に質問し、実地体験やカルチャーで、
大変 実になりました。ご主人様のお仕事は弁護士さんですので、アメリカにおけるアジア事情もそういう観点から、所員たちにとって興味深い講座内容でした。
アメリカの公教育でエリート教育が進んでいる・・・。
横並び一列の日本の・・・将来・・・はどうなるのでしょう。
アメリカに住む日本人からの日本の小学生の子どもに対しては、
英語教育をそんなにしなくてもいいという考えでした。
そんなことに時間をかけないで、もっと、子どもの時からまずは日本語をしっかり教える事が第一に大事ということでした。
ご自分の子どもさんに英語と日本語をどう伝えるかという経験から
うんと迷われ、子どものようすを見ながら、2か国語を同時にやるのをやめたそうです。まずは英語に集中してほしいと、教育しているそうで、
とりあえず日本語は捨てた状態だそうでした。
まずは母国語をしっかり身に着けて、いずれ、日本語もやるといい・・・。
これ、説得力がありました。
日本の公立小学校で発音も正確でない先生に教わるのはかえってマイナスであると、教えてくれました。
一番大切なのは文法ではなく発音だそうです。
日本語よりも、息子さんの得意なことに
自信を持つアワード教育に力を入れているそうでした。
ほめて伸ばしていました。母親の学校へのボランティアは進んでやっているとのことでした。
宿題は考えたり調べ物が多いので、母親が一緒にやってほしいと学校からのお願いだそうです。自分なりの考えで学校で発表する資料つくりに時間をかけるようでした。母親も子どもも大満足の学校生活だとのことでした。
参加者は素敵な時間だったと感じていました。
暑くって暑くっても忘れるほど楽しかったです。
♪まず大事 日本語で夢 語りあう♪
♪みんな光ってみんなE♪
ナキ 滝井なみき