昨年の秋口ごろから不調に陥ったチンク。
不調のまま、ヨタの隣で冬眠中ではあったものの別に見放したわけでもなく、冬の間も「後はアレを・・・」
ってなもんで、新品バッテリーを用意してあった次第。
天気も良いので、テスター上は12.4Vを差す「犯人は君だ!」のチンクにしては大き過ぎる「46B24R」を
取り外し、新しくサイズダウンしたバッテリーに交換作業。
そんな作業中、何とバッテリーターミナル端子から+ケーブルがスルッと抜け落ちる・・・。(アレ?何っ何ぃ?)
「緩んでたの?・・・」 よ~く観ると、より線の内の何本かが切れているのと、少し焦げた跡のような・・・。
まさか・・・こんなことが原因?
冬の間、考え悩んだ末に「バッテリーが原因じゃ!」と、結論を出したはいいけど・・・コレ?
新たに皮を剥き、古いより線部分は切り落として端子にカシメ、バッテリー接続。
数か月ぶりにエンジンが雄叫びを上げ、何やら調子もよさげ。
エンジンが掛かってる状態で少しスロットルを上げテスターで計ってみると、ちゃんと13.5V~14Vぐらいはある。
(以前の、「犯人は君だ!」のバッテリーは12Vそこそこ・・・)
少し、辺りを試乗してみるも問題もなく、例の暫くするとストールする症状も今のところ出ないみたいで。
数か月もの間、何やかんやと手を施した挙句、「こんなことが原因?」
いやっ!逆に「こんなことが原因」であって欲しい。。。(欲しいけど、暫くは様子見です)
あれこれ原因を考え試行錯誤を繰り返し、結果
「こんな事だったの?」は旧車アルアルですね。
我がYottaはまだ暗中模索状態です…
距離を走ってはいませんので分りません。
「こんなことが」が原因であることを願ってはいるのですが・・・。
ところで、ヨタのキャブですよねぇ・・・。
確かにアイドリングが高過ぎると思います。
ウチの盆栽ヨタは800~900ぐらいで問題なくアイドリングします。
確か、ヨタのキャブ調整は先ず片方のみで調整し、もう片方は同調のみと
ウチのヨタのキャブ調整専用メカニックが以前、言ってました。
両方を同時に調整するのではなく片方のみを調整と。
コレって私には出来ませんでした。
彼のみが知る勘に頼る技のようですが、役にたたない話かもです・・・。
片方だけで調整してもう一方を同調される…というやり方もあるのですね、勉強になりました。
以前、自身がトライした「キャブバランサー」を使った左右同時の調整では
結局、上手く行きませんでした。
フロートバランサーを左右合わせたところ不調で・・・。
その後、例の勘を頼りの元メカの調整で完調したわけですが
因みに左右の吸気量(フロートレベル)は若干違ってたと記憶します。
それでも調子は良かったです。
先ずはアクセルのリンクロッドをキャブから外し、セルを回す者と
キャブを調整する者と二人掛りで、先ずは片方(右側)の
キャブからと言う段取りです。
不思議と1キャブでもエンジンは揺れますがエンジンは掛かってます。
ある程度、エンジン回転数(目標1000回転以下)とエンジンの
揺れが落ち着いた辺りで今度は左側のキャブを同調させます。
確か、その繰り返しだったと記憶しますので一度、試してみてください。