今回は最低でも上位グループで戦える筈のロッシはスタートでミスり下位グループに埋もれてしまう。
挙句には10コーナーで転倒・・・。
ここのところ柿色KTMの成長は目を見張る。。。スペイン・カタルーニャなのでペドロサもピットに映ってましたねぃ。
前戦ムジェロあたりから新型フレームが良く働き、今や最高速でドゥカティと互角に戦える唯一のマシンでもある。
先頭をキープする柿色オリベイラも一旦、インフィールドでファビオに詰められ抜かれるも、ストレートでスリップに入り
抜き返すという、まるでドゥカティを観てるようなレース運び。
その抜き返されたファビオ、チェストプロテクターがズレ落ちたのかレーシングスーツから取り出し投げ捨てるもレーシングスーツの
ファスナーが開き放し状態となり、そのまま走行を続ける。
挙句にザルコとのバトル中、ショートカットをしてしまい最終的には3秒ペナルティで表彰台から脱落。
しかし、ショートカットよりレーシングスーツの不備は厳密にはレギュレーション違反になる筈。
個人的には「#20黒旗」で一発失格では?と疑問に感じたところ。
(その後、この件で+3秒ペナルティが加わり計6秒ペナルティを科される)
では決勝結果。。。
KTMのテストライダーであるペドロサも喜んでましたねっ♪
尚、次戦ドイツは6月20日(日)が決勝です。
#88の気持ちよいほど綺麗なラップの刻み方をみてフロックでも何でもない実力の強さがあるなと。。
実はオリベイラこれで3勝なんですよね
TECH3もヤマハから思い切ってKTMと手を組んだその結果が去年から好転してきてるし。プラマックのザルコは勝利こそないけどポイントリーダー、バニャイアも粗さはあるけど速さは光る。
一方でスズキはチャンプとったからもういいや?燃え尽きたかのように低迷、マルケスは怪我の影響で以前の走りを取り戻せないでいる上に他の選手が輪をかけて低迷。。#46は。。
数年前、こんな状況誰も想像出来なかったですよね。。時の流れの速さ(短さ)に改めて驚くのです。
KTMも大分良くなったしアプも速くなりつつある中、ホンダの今は最悪の状態。
以前、「浦島太郎になって戻って来るであろうマルケス」と書きましたが
ここまで酷いとは・・・。
一方のロッシは今回も割り当てられたタイヤの欠陥を疑ってる様子。
鈴木ミル、今回は後半ダメでしたねぃ・・・