時として人は「見当違い」も甚だしい状態に陥ったり・・・。土花吉も例に漏れず。
今年の最後の出撃(除雪)が確か1月末だった「ヤマハ87式戦車」。その後、いつもだとちゃんと掃除なんかして、
バッテリーのマイナス端子を外してシーズンオフとなるところ、今年は掃除もせずそのままシートを被せ玄関先に放置。
「そう言えばバッテリー繋いだままやった・・・しまった」と思い出した先日、慌ててシートを捲りバッテリーのマイナス端子を
外す前にセルを廻すもエンジンが掛からない・・・。そりゃ~5ケ月以上も放置したままだし・・・って言うことで・・・。
(この段階で土花吉の頭の中は「バッテリー」のことしか頭に無い状態に陥る)テスターで一応は電圧を測ってみると?「12Vチョイ」。
セルが廻ってもおかしくはない電圧だけど待てよ・・・。確か「ジェルバッテリーって電圧があってもアンペアだけが落ちる性質?」
みたいな話を聞いた覚えが・・・。ってことでトリクル充電器に繋ぐも一向にスタンバイのランプが点かない。依って充電できない。
「はっはぁ~」とうとう逝ってしまったか支那製MFジェルバッテリーのヤツ。電圧はあるのによ!コイツ!。
(もうここで「バッテリー」に「支那製」がくっついて、このクソやろ~!状態)
これも何処かで見た記憶なのか「電圧があっても逝ってしまったジェルバッテリーは一旦、電圧を落として充電すると復活する」
みたいな話を聞いた覚えが・・・。早速、11V台まで電圧をわざと落としてから充電器に繋ぎ暫くするとぉ?
何故かスタンバイランプが点灯、そして数時間で充電完了のランプが点き電圧を測ると「13.2V」。
「やったやん♪これでバッテリー買わなくて済むやん」と嬉しそうにバッテリ-を繋ぎセルを廻すも・・・「アレ?・・・」
「嘘っ、嘘やろ?」試しにガレージに置いてある車用の他のバッテリーを繋ぐも廻らない・・・。
ここで初めて気が付く「見当違い」だったことに。バッテリーが原因じゃなくてセルですよ土花吉っ!
ってことで、セルの分解でブラシ部分を観察。案の定、ブラシ2(マイナス側)の出が少ない。
以前から分かっていたことで、指で押しても動きも悪いしブラシ自体も減っている・・・。
そして、何故かブラシ2のみを以前に購入してあったため交換することに。(普通、ブラシ1とセットでしょ?)
ハンダでくっつけてカシメて接続完了。
ブラシの動きも出具合も以前とは違う。こんなに違うんだったらブラシ1(プラス側)も買っておくべきだった・・・。
多分、この時も土花吉の頭の中は「ブラシ2」のことしか頭に無い状態に陥ってたんでしょうねぃ・・・。
仕方がないので「又、今度ね」と自身に言い聞かせた後、邪魔くさいセルの組付けも終わりセル一発で難なく始動。
しっかし、今回の?も?「見当違いも甚だしく」、頭が固いと言うか柔軟性が無いと言うか・・・。
歳と共に冷静さが欠如して行くみたいで気を付けなければいけませんねぃ。
(でも待てよぉ~、あのジェルバッテリーが最初充電できなかったのはなんでだろう・・・)
って、一応は「支那」のせいにしておく。
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