11月の車検満了近くになると、たまにイギニッションキーを捻ってもエンジンが掛からない現象が出るように。
何となく、バッテリーやセルモーターの問題ではないように感じその都度、クラッチを踏み直したりキーの抜き差しをしたりして
凌いでは居たものの、キーを捻ると足元の方で「ジッジジー」と電気的な音がするため、取り敢えずは
車検整備の折に「クラッチスイッチ」の短絡を依頼し、車検後に納車。(本来はクラッチスイッチをキャンセルすることはダメですが)
その後、暫く乗っているとやはり同じ現象が出るため、もう残る原因は「イグニッションスイッチ」だろうと判断し、
部品交換を依頼。直ぐに部品が入った旨の連絡を受けるもこの繁忙期、どうしても交換作業が直ぐに出来なく、
「工具は貸すのでご自分(セルフ)で交換されます?」との連絡が入ったため車を持ち込み、その場で交換することに。
先ずはステアリング下のカバーの5本のビスを外し御開帳。下の写真のキーシリンダーとカプラーの間にある茶色いのが
「イグニッションスイッチ」で多分、コレが原因の筈。一応は御開帳状態でカプラーの抜き差しを行うも症状に変わりなし。
んじゃ~、交換しましょうとスイッチを固定してある細いプラスネジを外そうとするも、これが中々の場所にあり一苦労。
右が外すのに手間取ったスイッチで左が新品スイッチ(社外品)。
外観上はショートの跡とかもないけど多分、内部で不具合が出ていると想像。もう23.5万キロですからねぃ・・・。
ってことで、新品の「イグニッションスイッチ」を取り付け、カプラーを繋ぎカバーも戻して時間にして30分程の交換作業も終了。
これで、エンジンも問題なく始動するようになる。
あっ!クラッチスイッチの短絡の方はどうしようかなぁ~・・・。直ぐに戻せるんだけど、クラッチを踏まずにエンジン掛かるのも
便利な時もあるにはあるけど危ないかなぁ~・・・。昔の車は全部、こんなんだったんだけどねっ。
使わなすぎても接触不良、使いすぎても接触不良、個々のSWの設計でその頻度は千差万別。
私が扱ってる機器のスイッチも年代物で有るが故の接触不良トラブルは多いのですがメーカーからは部品もとうの昔に出なくなり代品を探すのも一苦労。
数年前からならばとスイッチの分解修理を始めてみたら意外と直るケースがわさわさと。。
破断などしてない接触不良のSWだったら9割以上で直るんですよね。。(タクトスイッチなんかもバラして復活できます、タッチセンサーは流石に手直しは無理ですが^^)
クラッチスイッチなんかも物によっては手直しもできるかもですね。。。しかしMTのクラッチSWっていつからでしたっけ??
分解系の私でもこの日は現場でエンジン掛からず、職人からは
早く車を動かしてくれと言われ焦るばかりで。
慌ててショップへ電話したら御覧のいきさつ。
言われてみればいつからですかねぃ。
シフトレバーを左右に動かしてニュートラルを確認してからセルを回す。
自動車学校で習いましたよねぃ。最も私の時代はコラムシフトだったような?。(笑)
平成11年(1999)から決定したがそれ以前にもある車もあった?とあるようです。。
なるほど。。私の車歴は最新で1997式なので全く気にしてなかったわけだ(笑)
(最初は社用車でなんじゃこれは~って言ってた記憶。。。)
そういやバイクにも安全システムあるんですよね、うちの子達で唯一インジェクションのベスパ2007式が確かに握らないと始動しないけど他はみんな元気に飛び出しますね(N関係なし!)
バイクの場合はある程度、必要かもで特にスクーターはねぇ。
ウチのマラグーティも握らないと掛かりませんし
メインスタンドのみのサイドスタンドなし。
個人的にはサイドスタンドが欲しいところですが、、、