久しぶりというか、もう20数年ぶりかで地元JR駅の改札を潜る。
昔は改札を潜り、左に曲がったところの中庭の池で元気よく小便をしていた小僧も
今では何故かトイレ前に立つ。
この街には何にでも「敦ちゃん」と名付ける癖があるようで・・・。
ホーム下のトンネル通路は床が改修され、高さに少し圧迫感を感じるも昔のまま。
列車を待つ間、3番ホームの端まで歩いてみる。
子供の頃この立ち入り禁止用のフェンスは無く、向こうの信号機あたりまで行き「左右指さし確認」の後
線路を渡り、右手奥にあった「敦賀第一機関区」へよく見学に訪れていた。
今では考えられないかも知れないけど、機関区事務室で学校名と学年、氏名を記入すれば
自由に見学でき、たまたま機関区の国鉄職員に時間があれば説明や案内もしてくれたいい時代。
そんな遠い昔を懐かしみ、やがて五代目となる大阪駅に降り立つ。
上屋のせいか何もかもが変わってしまった印象を受ける。。。