憂鬱な目撃者B。。。

昨日の出来事。。。

例の派遣業務で現場調査へ向かうためバイパスに乗る。
急に前の車が徐行しだしたかと思うと目の先には車同士の事故直後の模様。
遠くで救急車のサイレンが聞こえて来たため事故現場の横を素通りの午前9時30分。

午後からは週明けも手伝って現場や打ち合わせやの出ずっぱ。
仕事も一段落の帰宅前にスノータイヤのエアチェックのためバイパス沿いのGSへ。
作業も終えバイパスへ入ろうと信号待ち。　　っとその時！

爆発音にも似た音に驚き目をやると一台の車が車線を塞ぎ歩道植え込みに乗り上げ状態。
やがて信号が青になり携帯の電話が鳴ったため乗り上げてる先にあるコンビニ駐車場に
野次馬をかき分けて車を停める。
単独事故かと思いながら携帯で話しながら目線を少し離れた所にやると

「やっべっ。。。もう一台居るやん」

携帯を切りながら目線を戻すと・・・。

「ヒトっ！女の人と男の子が道路上に倒れてるやん！」

慌てて車から降りて駆け寄る。
母親らしき女の人と3才ぐらいの男の子に寄り添うヒト。
携帯で救急車を呼ぶヒト。
道路上で大破した、この親子の車のキーを切りハザードを着けて発炎筒を探す土花吉。

子供の泣き声だけが響く中、3人で手分けして動いてるのが
スローモーションに感じながら遠目で何やら喋りながらただ何もせずに
遠巻きに見てるだけの野次馬に怒りを感じた午後4時50分。

やがて2台の救急車に別々に運び込まれる親子。
救急隊に同じ病院に搬送してくれるように頼んだり、事故の状況を話すこの3人。
（この親子は事故の衝撃で車から飛び出してしまったらしい）
やがて一人去り。もう一人の負傷した親子に寄り添ってたヒトと二人で話をしてると
警察が到着。

警察から色々と聴取されて、事故当事車の後ろを青信号で走ってたヒトが
寄り添ってくれてたヒトで目撃者A。
土花吉は交差点が赤で信号待ちをしてて、あくまでも本線は青であったことを
証明する目撃者Bであることが判明。

連絡先を聞かれ、名刺を1枚差し出して現場を離れる午後5時15分。

こんな目撃者Bもこういう場面はこれで4回目。何故か４回も・・・。

怪我をして倒れ込んだ母親の傍らで怪我をしながらも大泣きする
男の子の顔が脳裏から離れない日が暫くは続く憂鬱。。。


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