福島の原発事故が起きてから、まもなく6年になろうとしています。政府や東電の原子力ムラは何事もなかったことにして終わらせようとしています。一番かわいそうなのは、汚染された土地から転居できない子供やお母さんたち! ただその土地で一生懸命生きていただけなのに、土地は放射能汚染され、子供達や自分たちの健康も無視され、正確な情報さえ与えられず、全てが奪われた・・・・・
そんな中で、市民による健診センターが設立されようとしている。「たらちね健診センター」という。政府は医師に圧力をかけ、勝手に放射能汚染されたかどうかの受診・健診ができないようにしている。そして繰り返すのは、「放射能による影響はない」の一言・・・これほどデタラメな政府があるのだろうか。共産国の旧ソビエトでさえ、年間5ミリシーベルトの土地から全員を退去させた。それも1年以内に終了している。そして新しい土地で、依然と同等の生活水準が保てるように援助した。それに引き替え日本政府は、20ミリシーベルトの地域に住民を引き戻そうとしている。そして生活の援助も無くし、仮設住宅も無くしていくそうだ。
ここに民間による「放射能測定室兼検診センター」が設立されようとしています。2017年4月オープンを目指して活動中です。是非このプロジェクトに一人でも多くの方が参加されることを望みます。動画の下に「たらちね健診センター開発プロジェクトの応援」とありますので、そこから参加申し込みができます。今の自民党・官僚などをつぶす行動はしつつも、一方で困っている方たちの応援をしましょう。
たらちね検診センター開設プロジェクト1
たらちね健診センター開設プロジェクトの応援