goo blog サービス終了のお知らせ 

DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

ハーフクリップのネジ短縮

2009-02-10 15:07:00 | _ SUB30
 三ヶ島のGR-9とグランジのハーフクリップは、蹴り上げるような感覚のペダリングができる良い組み合わせです。また、完成車に付属していたWellgo/998Sの反射鏡を後部へ移植し、ツーリング向きの仕様としています。

 しかし、両方のスクリューはGR-9にとって余分に長く、あまりスマートではありません。ここはほど良く切り落として、ペダルに合った長さへ仕上げたいところです。


 鉄ネジが8本もあると、鉄鋸(の切れ端をペンチで挟んだ謎の道具)を使うのは流石に嫌気が差します。そこで、こんなこともあろうかと垂直に穴を開ける用途を見込んで以前購入しておいた道具を持ち出しました。ディスクは純正の物でなく、RELIEFのグラスネット補強材入り切断砥石を使います。うさん臭い横文字の入った商品ですが、鉄板が切れるという謳い文句をかって確保。あと、そこそこ安かったし(本音?)。

 万力代わりに、余ったWellgoのペダルへスクリューを固定し、リューターの回転速度を上げてズバッと解決。断面が薄ら赤くなるほどの摩擦で、ディスクも一回り小さくなってしまいました。ちなみに、ウレタンスプレーを吸い込んでもネタにできる人ですが、真鍮ブラシの破片が目に入った昨年以降、切削作業においては必ずアイウェアをして作業に臨みます。病院送りにはなりませんでしたが、ホント痛い目に遭ったので・・・。面唐ヘ一瞬、事故は一生です。


 切り口をガンブルーで適当に処理した後、グリスを塗って錆びの対策。反射板のスクリューはちと短めですが、結構すっきりしたように思います。

黒く塗れ

2009-02-05 18:05:00 | _ SUB30
@SUB30、カーボンフォーク化
 といっても、塗装工程を挟むだけで何も特別なことはしてません。カーボンとアルミではどんな差があるのか、という実験的な試みと軽量化です。

 まず下玉押しが外れるか否か。外れなければヘッドパーツごと交換するつもりでしたが、ドライバーをフォークとの間へ叩き込んで何とかしました。この為だけの専用工具もあるみたいです。

 リテーナーに接触する部分は磨いて塗膜を取り除きます。ヘッドパーツを初めて開けた時は、本来の汚れより剥がれ落ちた塗装の断片が目立って呆れました。まぁエントリーモデルなので仕方ありません。まともに動いてくれるだけ良しとします。

 ちなみにこのヘッドパーツ「VP42」は、Canecreekの文字が刷られているものの、中身はVPコンメ[ネンツ製のセミインテグレーティッドタイプです。ホーザンの解説によれば、ロープロファイルタイプ及びゼロスタックタイプはこれと同じ物をさすと解釈することができます。


 材質の差がこれほどとは。正確には、それぞれクロモリコラム+アルミブレード、アルミコラム+カーボンブレード。カーボンはふにゃふにゃで頼りない先入観を持っていたんですが、手に入れて印象が変わりました。感触は硬質な樹脂そのもの。柔らかいのではなく、しなるという表現が適切かもしれません。

 

 塗料の食いつき促進を狙い、サンドペーパーで表面を荒らします。今後を考えて、軽い力で下玉押しを取り外せるようコラムの外周も部分的に削りました。コラムが基準であれば下玉押しの内側を削るのが正攻法ですが、鉄の地肌が露出して錆びへの耐性を失うのは避けたいところ。良い塩梅まで60番の紙やすりでガリガリと。

 

 いよいよ塗装。使うのは共にソフト99のボデーペン/トヨタ黒202と2液ウレタンクリアー。近所のホームセンターはHolts欠品でした。2本合わせて3.5k、ちと高いがトイガン用とどっこいか? 3年以上ご無沙汰だった苦手な塗装作業。それも普段は小さなパーツばかりなので、このサイズは初めてです。

 黒は何とか塗り終えたものの、問題はウレタン塗装。厚く塗るのが艶を出すコツだそうですが、それは私が毎度失敗するパターンなのですよ? どうせ1回で使いきらねばならないのならと、缶を1本空けるまで薄く塗り重ねることにしました。確かに、途中ぼってりと塗ってしまった箇所は強い艶に見えます。塗料が垂れずに停滞している感じです。

 しばらく放置して、忘れた頃にフレームへ装着します。どんなシルエットができるか楽しみです。

現在のスペック @SUB30

2009-01-21 17:45:00 | _ SUB30


・フレーム
New Evo/Aero 07 hydroformed alloy tubing w Evo D/O 700C
・フォーク
Straight alloy fork 700C, Pulo TL 316
・ヘッドセット
VP 42 semi integrated

・ハンドルバー
日東 B105 410mm クランプ径25.4mm
・ステム
Rocket Stem Eco Scott adjustable NVO

・RD
シマノ RD-6600G-SS ULTEGRA-SL 10s
・FD
シマノ FD-M770 XT トップスイングタイプ 66-69度
・シフター
シマノ SL-BS77 バーコン 9s

・ブレーキレバー
ダイアコンペ 287V
・ブレーキ
Tektro SCB-36 A V-Brakes

・クランクセット
スギノ TD2-700D DD 48/34
・BB
スギノ MB-608 68mm
・ペダル
三ヶ島 GR-9 / グランジ ハーフクリップ

・シートャXト
HL-SP 233 blk
・シート
Scott SUB

・ハブ フロント
SCO 31 QR 32Lblack
・ハブ リア
シマノ FH-RM 30-8 blk

・チェーン
シマノ CN-7701 XTR 9s
・カセット
シマノ CS-6500 ULTEGRA 12-21T

・スメ[ク
CN 2.0mm stainl.
・リム
Alex SUB 700C black 32H CNC
・チューブ
パナレーサー アーバンチューブ 28~32C
・タイヤ
パナレーサー RiBMo 700x28C


@今後
 ブレーキとヘッドパーツの交換は予算の都合上見送ります。カーボンフォークの装着は元より、ステムの短縮及びタイヤとチューブの見直しを図ってさらなる軽量化を。時間があればホイールの手組みも考えますが、たぶん無理。

リムの振れ取り

2009-01-15 14:35:00 | _ SUB30
@朝から心臓に悪い

 まさかこんな記事がメンテナンスのトップに来るとは思ってもみませんでした。Vブレーキの調整を行っていたところ、普段にも増してシューがリムに擦って下さいます。いかにテクトロとはいえさすがにおかしいかな?とホイールを回して観察してみると・・・僅かですが以前よりリムがうねっている気がします。リアディレイラー調整の際、何度かチェーンをスプロケットの内側へ落としてしまった所為か、スメ[クが根元で若干曲がっています。恐らく原因はこれでしょう。

 スメ[クは手で修正できたので問題ありません(バラしたら交換よ)が、リムは振れが出たまま。購入してから1度も弄っていない部分でしたので、とりあえず振れ取りを初めて実践してみることにします。生憎ニップル回しなんて器用な物は持っていないので、水道管うんぬん用に買ったレンチを使います。ペンチと異なり、回す対象の径に合わせてアームをスライドすることができ、何とかニップルにも対応しました。傷をつけないようガムテープを気休めに貼っています。


 クイックレバーが左になる向きに自転車を置いて、あさひのWebサイトを参考に作業を進めます。ニップルを回すと金属の共鳴のような音がして浮「んですが、少しずつ回すにつれ振れが徐々に小さくなっていくのが分かります。回転は本当に少しずつ、ディレイラーのアジャストボルトを触るよりまだ神経質になった方が良いと思います。4分の1回転以下でもかなり効果が出るように感じました。画像のステッカー付近を2つ、対角線上の反対側を2つ弄って作業は終了。縦振れが出た気もしますが、少なくとも横振れは収まりました。

 このくらいの調整なら、振れ取り台を使わずともブレーキシューの観察で事は足りました(というか持ってないので足らないと困る)。センター出しはどうか分かりませんが、やってみると案外簡単なものです。でもニップル回しは後日必ず買います(^_^;



自転車、始めてました

2009-01-02 19:53:00 | _ SUB30

 普段乗っている10年越しの自転車。画像は一昨年5月に淡路島を半周した時の行きしな。これでも知人のクロスバイクよりトラブルは少なく済みました。峠の下りは車体がバラけるかと思いましたが・・・。盗難品と間違えられることが多々と。購入元のお店曰くもう寿命だそうで、引退間近の雄姿です。


 2007年8月初旬、ツーリングに誘われて知人同伴のもと購入したクロスバイク、SCOTTの07年式SUB30。後付パーツで現在残っている物はミノウラのボトルケージくらいです。HUMMERブランドのライトは殆ど使い物にならず、買ったことを心底後悔した一品。自動車メーカーのパーツ=ルックという図式が自分の中で定着します。


 画像と変わらない装備でしまなみ海道@瀬戸内1周の旅に出たのは9月。フロントフェンダーをシートステーの裏側に装着して、FDに繋がるワイヤーの劣化を防ぐアイデアを実行。一定の効果はあるものの防錆効果は薄いらしく、重量を増やしてまで拘るアイテムではないですね。フォークへ移動したリアフェンダーが時折タイヤと接触するなど、ストレスが多く完成度の低い仕様でした。


 瀬戸内オフの反省を踏まえて新たなパーツを導入。ハンドルバーを左右10㎜づつカット、ステムの位置も下げました。足は最強の耐久性を謳うSchwalbeのMarathon32Cに、パナレーサーのアーバンスーパーチューブを入れてパンク対策とします。ライトはNiteRider製UltraFazer Maxを選択。電池バカ食いですが価格以上の性能を発揮します。山中でも安心、買って大正解。


 12月に入ってTopeakのパニアバッグを渋々投入しました。ツーリングにそこまでの予算と時間を割きたくなかったからです。外観も随分厳つくなりました。フェンダーをあさひブランドから、フレームへネジで固定できるBBB製に交換。FDワイヤーガードの役割は踏襲します。長距離の移動を目的とした自転車作りはこの時点で全ての問題をクリアし、のち半年ほどツーリングとも疎遠になります。

 

 2008年5月、大きなきっかけで再び自転車に触れる機会が訪れました。過去の装備を見直し、仮想ブルホーンとしてDeltaのエルゴバー、明らかに足取りの重かったMarathonの代わりにパナレーサーの新製品RiBMo28Cを採用します。ステムは裏返し、スタンドもセンタータイプに変更。TopeakレッドライトのブラケットはMGC製モデルガンP220のスライドストップを流用して自作。速攻で錆びておしゃかになりましたが、自転車独自の改造コンセプトの必要性を感じることができました。何気にクイックレバーの向きがでたらめです。

 

 これまでミドルギアを中心に回すペダリングを意識してきたとはいえ、アウターへ入れても直線で速度が上がらないという欠点が環境の変化により露呈します。いよいよ軽量化も視野に入れてフロントインナーは削除し、高速巡航に向いたスプロケットを用いてできればロード寄りに仕上げたいところです。まぁ、自分の足を鍛えた方が早いような気も・・・。