DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

BRM518泉佐野練

2013-04-29 23:08:00 | _ HASA
 150km×1泊2日で300km。

 泉佐野(大阪)→岩出(和歌山)→紀ノ川→五條(奈良)→宇陀→名張(三重)→伊賀を往復。

 伊賀の青山峠は、名張、伊賀側ともダラダラした長い上りという印象。中山サーキットのバンクの方がよっぽど辛い※ 個人的なピークは、奈良県「忍阪東」から女寄トンネルまでの上り。10%近いのが同じ調子でてっぺんまで続いている。追い越して行った車のテールランプが消えやしない。

 あとは大阪と和歌山の県境の登坂。そこそこしんどいが短いし、開始直後orゴール手前なので精神的には楽か。全体的に平坦で、ミスコースしなければ完走は容易だろう。復路はロストして高野山上ってしまったが。

 当日は泉佐野に朝集合する。今日は阪和線を使ったが、当日どうするかは要検討。現地でネットカフェがあればそこを宿にする。ただし土地柄、客層には全く期待できない。カラオケで個室にこもるか、三宮から始発で出るのが良いかもしれない。

※5/15追記
 どうやらPC3(ファミマ白山垣内店)を勘違いして、数キロ手前のファミマで折り返してしまったらしい。本当の青山峠は当日までお預けになった。また、スタート時間も選び間違えた。8時は遅い。12時間で走ったとしても、和歌山で日の入りを迎える。どうしたものか。



 帰りの電車待ちの図。

 

あの山の向こうを走ってきたのか...と物思いにふける図。

岡山国際サーキット4時間

2013-04-21 18:00:00 | _ レース・イベント










 雨の予報ながら当日は回復。同日開催で中止になったレースもあるらしい。

 結果は総合55位/268人(ロードソロ39位/177人)。久々に周回遅れを味わった。三木エンデューロの入賞よりこっちが現実だろう。終わった後は放心状態。力の差をひしひし感じた。

○良かったところ
 怪我や機材トラブルに遭わず、無事に帰ってこれたこと(車の運転的な意味で) 79デュラ、レーシングゼロ、見直したャWション、腹の新聞紙、食事。これまで得たものが上手く噛み合ったこと。

×悪かったところ
 先頭を4時間追っかけるスタミナが無かった。集団の中で自分の位置を維持できてない。ボトル補給のタイミングが計れてないのと、飲み方が下手。

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 自宅→岡山市内で宿泊→会場(美作市)まで車移動。19時に家を出て、ネットカフェに入ったのが0時過ぎ。荷物の積み込み、運転ルート検索で時間ムダ使い。往路は下道を通ったのも一因(結果的には吉。初めに高速を使っていたら、レンタカーが延長料金になったか帰りのガソリン代が払えなかった) それにしても雨の夜道は二度と運転したくないな。

 逆算すると宿を出るのが午前3時過ぎ。食事は岡山市内で牛丼。コンビ二で補給食も買っておく。会場へ向かうにつれ夜が明けてくる。暗い山道を照らす太陽に感謝。


 朝もはよから自転車バカの車列。自分もその1台だが。

 今回は駐車場と別にピットスペースが用意されていた。単身参加の僕はどうしても盗難が気になって、車をピット化。テントやバーべキューセットを持ち込むチームもいた。

 受付を済まして試走。濡れた路面は半乾き。アスファルトは中山と違って状態が良い。幅が広く、ヘアピンカーブも余裕で曲がれる。上りはスタート後と中盤、ゴール手前の3か所。中盤の坂はやや急で短く、他はゆるくて長い。全体的に走りやすく、速い展開が予想される。

 先頭の左端からレーススタート。「集団ができねえ!」と誰かが叫んだように、何故か皆バラバラで進み、無駄足を使う。初心者が多いのか?<お前もだ

 レースが動いたのは2時間が過ぎたころ。集団内で複数が絡む落車!回避したが、落車の瞬間をもろに見て動揺した。腕が変な方向に曲がって見えたぞ。。これでペースを乱して中切れ。孤立してしまう。ラストラップはかなり年配の選手に抜かれるくらいフラフラ。ボトル2本ともアクエリアスじゃダメだろう。固形物も持っていない。

 完走はしたが、技術と知識の無さがもろに出た結果となった。

BRM407 暗峠

2013-04-07 18:00:00 | _ レース・イベント
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 当日はトップニュースレベルの大雨、暴風。待ち構えるは大阪→奈良の県境、暗峠。

 結果、エントリー84名、完走25名中3着で認定(200km)

 1着はそのスジの有名な人で、オダ近の今野さん曰く「ブルベ会のスーパースター」 そのスーパースターに食い下がり、PC1の名張までほぼ同着。その差、追いつけずとも目視できる範囲内。名張のローソンで先行され、その後ゴールまで捉えられなかった、あの銀のオルベア。

 琵琶湖南端の唐橋を渡ったPC2まで自分が2着(今野さんに尋ねた) ここでチキン南蛮弁当を食べている間に後退。枚方のPC3で追いつき、2~4着はほぼ同着となった。
 

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 前日の終電で大阪へ移動。宿泊場所を探してうろうろ。午前3時に漫喫へピットイン。シャワーを浴びて1時間で退室。睡眠不足。次から宿泊場所を考えよう。

 午前5時過ぎ、すき屋で朝食、スタート地点の大阪城へ向かうと、参加者が何名か集まっていた。ブルベカードを受け取る。車検は思ったより厳しかった。フロント・リアのライト、ベル、ヘルメットに反射ベスト。「サドルバッグに付けたテールライトじゃダメなんですよ。自転車本体に付けられませんか?」 そんなやりとりを尻目に、定刻6時を待たず、車検をクリアした人からスタート。

 大阪城から森ノ宮駅→玉造方面の308号に入るが、試走後に変更されたコースなので道が分からない。大阪城で迷子。半べそで公園を抜けると、その位置は堀の北東。森ノ宮方面へ爆走して参加者らしき人につく。308号の案内標識を潜り、角を左折して集団?に合流しつつアタック。先頭を追走。振り返ると集団から抜け出した数人がいた。

 スタートから30分かからず、暗峠。話に聞いていたが何だこの壁は。しかも路面は小雨と落ち葉でコンディション悪し。後輪がグレーチングに持っていかれる。頑張って踏む人をファイト!と励ますが、僕は宅地を抜けたところで自転車を降りた。奈良市~名張に向けて足を温存。今回は200kmの認定に徹するのだ。

 シークレットャCント「峠の茶屋」通過。次のチェックャCントである奈良県庁までは試走ではミスコースした部分。不安。ステルス国道の異名?を持つ榁木峠は、走ってみても民家の路地にしか見えんわ。坂のピークで2回目の降車を決めた。

 8時、奈良県庁到着。尋ねると自分たちは先頭らしい。暗峠で3~4人に抜かれたが、順位が逆転したようだ。この場にいるのは自分ともう一台、銀のオルベア。

 目指すはPC1ことローソン名張松崎。レシートの打刻が10時56分を過ぎればタイムアウト。2回の試走は水の泡。県道80号に入ると軽いギアで足を温存。踏んだら自滅する。オルベアと何気なく話した時、そんな思いが口に出た。「ここからアップダウンが凄いんですよ。ペース落としたほうが良いですよ」「そうなんですか。じゃあゆっくり行こうかな」そう言ってオルベアは自分の後ろに回った。

 1本目の長い坂を上りきって、オルベアが前に出た。力強いダンシングだった。ケイデンスなら勝っているが、それ以上に重いギアを踏んでくる。こいつはめちゃくちゃ強い。さっきのが釈迦に説法だと気づいた時には、奴の姿が目視できるかどうかくらいの差が開いていた。

 名張松崎に到着した時、オルベアはチェックを済ませてコンビニを出ようとしていた。視界に捉えながらも追いつけなかった。雨足は次第に強くなる。ゴールまでまだ100km以上。おにぎりとレッドブルを補給して出発。レシートの打刻は9時34分。オルベアとの差は3分だった。