DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

中山エンデューロ4時間

2012-10-28 18:00:00 | _ レース・イベント
 70~90%の降水確率ながら、レース中だけは晴れ間も見えた中山サーキット。奇跡も魔法もあるんだよ。前泊可能なはずの第1駐車場のゲートが当日朝まで閉まってたのだけ意味わからん。

 結果を先に書くと、60人(組)中40位くらい。1周2kmのコースを4時間走るわけで、70周走ったら優勝すると思ってた。60周で表彰台のはずだった。終わってみれば、総合1位は75周。クラス別だと、60周でも凡脚。

 敗因をまとめてみる。

・スタミナ不足
 負けてるんだから当然だが、下り坂でバンバン抜かれるのはどうかと思う。上りでいくらちぎっても下りで抜かれる。上りはこっちも疲れるんだから、消耗戦としては効率が悪い。こけるのが浮ュて、カーブで慎重になりすぎたのもダメ。落車はしなかったものの、試走で後輪が滑って余計に浮ュなった(S字カーブはモーターレースで酷使されて滑りやすいとアナウンスはあった)

・補給
 初心者講習でインストラクターに言われたのが「今回ならボトルは3本あれば十分ですよ」 実際に使ったのは550mlを1本だけ。パワーバーの類も無し。普段30kmごとに水分摂取してることを考えても、補給不足の感が否めない。自分は胃腸が弱いので、水気をとりすぎるとお腹を壊してしまう。前半の2時間はボトルに触れもせず、ペースを後半に維持できなくなった。

・腹痛
 1時間を残して、何度かリタイヤを考えた。腹が痛い。ウィンドブレーカーのジッパーを半分開けて走っていたが、ここから入った空気が腹を冷やしたんだろう。ペースが異常に落ちた。ジッパーを閉めてしばらくすると、腹痛は収まった。途中、見知らぬ選手が声をかけてくれて、気分的に持ち直したのも大きかった。あれで足に力が戻ったようなものだ。本当に感謝。

 それなりに良いこともあった。

・上り
 中山サーキットは平坦でなく、2ヶ所の上りがある。集団に抜かれても、ここで全て取り返すことができた。脚質で得したか。変な自信がついたので、ヒルクライムレースに出て現実と戦ってみよう。

・機材
 シマニョーロでKCNCのプーリーを使っても、チェーン落ちや変速不良は起きなかった。77デュラのスプロケ最高。あとはアウタートップ、アウターローでチェーンがFDと擦れるのだけ何とかなれば。でもトップとローが両方ダメってどうなんだ。









しまなみ×小豆島(後編)

2012-10-02 19:01:01 | _ HASA

 10/1の夕飯は尾道の「しみず食堂」で。ラーメンはもちろん、ラーメンのダシにうどん玉が入った「中華うどん」がナイス。カメラのバッテリーを前照灯に入れてしまい、画像は無し。駅前で盛大に立ちゴケもしたあたり、疲れが案外たまってたみたいです。

 岡山の漫画喫茶で一泊し、最終日の朝にフェリーで小豆島入り。船の食堂(バーのようなカウンター席!)で讃岐うどんの大盛(2玉)をほおばり充電完了。今回の旅は炭水化物で攻めます。池田港から上陸後、西に位置するショッピングモール「マルナカ」のオリーブ温泉につかりました。よくある大衆浴場と思いきや、内装は清潔感があり、ベランダは瀬戸内海に臨む露天風呂!


 だだっぴろい直線と海の組み合わせは淡路島を彷彿とさせます。淡路島と異なり、岩肌の露出した姿は水墨画のよう。おのずとアップダウンに富んだ厳しい道が続きます。福田海岸は四国新聞社の「新さぬき百景」に選ばれたそうな。日の傾いた海岸は、思わず足を止めてカメラを構えたくなる景色。

 そんなこんなで福田港に到着。17時すぎのフェリーで帰路につきます。着いた姫路でフェリーを写真に収め、旅はおしまい。出発前はしまなみをメインに考えていましたが、小豆島のインパクトもなかなか。自転車もノントラブルで、終わり良ければ全て良し。また新しいルートを開拓できました。


しまなみ×小豆島(前編)

2012-10-02 18:00:00 | _ HASA

 振休を月・火に叩き込み、行ってきましたしまなみ海道。今年の来島海峡大橋サイクリングはパスしましたが、その分まで楽しむべし。



 9/29~30にかけて台風17号が四国を通過。オレンジフェリーの航路(大阪→今治)は、台風を迎えに行くようなもの。案の定、2日目の昼まで雨が続き、雨カッパとシューズカバーを久々に使用。しまなみ海道のフェリーは一部欠航しており、目指す宗方(大三島)へは自走する展開に。



 もう何度も通った来島海峡大橋。今年のイベントは迷ってる間にエントリーを締め切られてしまいました。自分はどちらかというと尾道に思い入れがあり、いずれは尾道で宿をとる旅に行きたいと考えています。しまなみが故郷みたいですね。



 伯方・大島大橋を渡って反時計回りに移動。薬師山ふもと(大三島南部)の下りの景色はまさにご褒美。上りが好きですが、このくらいのタラタラした下りなら悪くない。



 宗方から木江(大崎上島町)経由で宮浦(大三島)に行く航路のうち、木江―宮浦間は10/1で廃止とのこと。宗方で最終便に乗るのが目的でしたが、画像の宮浦港はこの日からお役御免・・・ほんとに? 立派な屋根まで建てているんですから、どんな形でも使って欲しいですね。こういうのは人が去ったとたんに傷みます。




 9/30は大三島のときわ旅館に素泊まり。外観、内装共に落ち着いた雰囲気。築年数不詳(汗 晩は食事処「大漁」に向かいますが、閉店時間が早まったか、既に明かりが消えていました。予定を変更し、近くの「千草」で夕飯。まったり1時間、焼肉を満喫。




 翌日は朝昼兼で燃料を過剰摂取。次回は鉄火丼を食べたい。食後は因島をダラッと一周し、フェリーで尾道へ向かいます。