DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

BRM907紀伊半島練

2013-06-30 22:13:00 | _ HASA
 紀伊半島を海沿いに回る、泉佐野発着の600km。1回目の下見は串本町(潮岬)まで。



 大阪で前泊して始発で移動。県境の雄ノ山峠はBRM518のルートと同じなので省略。阪和線の紀伊中ノ島駅からスタートします。

 まず、岩出市内はほぼ全て1車線の狭路を走らされます。アスファルトがひび割れて状態悪し。そして海南市→有田市はトラックの往来が激しいうえ、トンネルが連続する区間です。その後の湯浅町→日高町は山岳地帯。以降、串本町まで海岸沿いを走ります。

 交通量が多い前半は走行に気を使います。一方、後半は潮風との戦いになりながらも、マイペースで走れる印象。山の斜度は大したインパクトないです。由良入りの前後にひとつ長めのがありますが。

 だいたい7時に出発し、着いたのは16時。


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★今回の収穫

・CO2ボンベ(TNI)
 前半、どこかの緩い上りで前輪サイドカット。トレッドパターンに沿ってサックリやられました。京都練の悪夢再び。
 とりあえずコンビニのレシートを四つ折りにして、即席のタイヤパッチを作ります。交換したチューブに空気をある程度入れてボンベの出番。バルブを徐々に緩めてタイヤを膨らませます。走ってみると、ロードノイズが「コーッ」という高い音に変わりました。他に違いは感じられず。翌日タイヤを摘んでみても、極端に空気圧が下がった様子はありません。

・GPSナビ(ユピテルASG-CM13)
 過去2回のブルベでは、公式のキューシートと別に、グーグルマップから自分用のものを書き起こしていました。道に迷ったら立ち止まり、自作シートで確認。それで分からなければ公式シートと比較して・・・。そういった作業は一切不要。今回キューシートを見たのは1度だけ。あとは全てナビ頼み。公称のランタイムは16時間ですから、200kmは楽勝。満充電なら300kmも行けそうです。

・補給
 串本に着いてトイレ直行。下痢でした。原因は潮風による冷えと水分の摂りすぎ。田辺市内のPC1(積算120km地点)でジュース1リットルとフライドャeト、ドーナツを補給しましたが、この手のメニューで600kmを攻略するのは難しいと思います。例の毎回1位の人のように、コンビニに頼らない携行食を研究する必要があります。

ヘッドパーツ交換

2013-06-15 22:39:00 | _ HASA


・KCNC/オメガS3
 カンパタイプのヘッドパーツで、ベアリングは交換前のFSA/オービットCEとコンパチ。のはず。

 比べてみると、KCNCのベアリングはオービットよりやや厚い。よく見ると構造が違う。KCNCのベアリングは、シールの露出をフォーク側に持ってきている。さすが防水性を謳っている商品だけある。

 しかしなんというか、アレだ。サイズ合わなくね?

 試しにセットしてみると、やはりカバーが浮いてしまう。防水台無し。しばらく考えて上玉押しを削ることを思いつき、タミヤの400番で水研ぎすること1時間。内側の面取りがなくなるくらい削りました。1mmくらい。(※注:玉押しの1mmはかなり大きいです。作業は自己責任で。あと模式図はテキトウなので実際の製品と異なります。)

 ここまでが水曜日の話。次の日仕事なので寝た。

 土曜になり、パーツをグリスアップして装着。カバーが斜めに入っている気がする。玉押しは水平に削ったが。回転は滑らかなので良しとする。下玉はFSAに無かった軟質樹脂のワッシャーが入り、防水性に貢献している。以前は下玉押しの座面が丸見えだったが、一般的なインテグラルヘッドのように、ヘッドチューブとフォークの隙間が狭くなった。これだけでも買った価値がある。

 結論として、防水を工夫した良パーツ。ャ燈tけはできないが、クセのあるパーツは好き。上玉押しはFSAと比べて明らかに厚いので、最初から削るのが前提なのかもしれない。厚く作っておけば少々はユーザーの調整で何とかなるからね。

 んで今日は雨で室内ローラーのみ。なんでだよ。

ヘッドパーツ死亡

2013-06-08 20:11:00 | _ HASA
 近所をぶらぶらしようと自転車を担いだら、ハンドルの切れが悪い。いやーな予感がしてフォークを外したらば、下ワンのベアリングが死んでました。



 汚れてるんじゃないんです。錆びてます。

 上はまだヌルヌル動きますが、下は乾いた感触で回転が軽すぎる。ガタもある。おそらく玉は虫食い状態だと思われます。

 組んだ当時の記事

 考えてみれば、組んでから2年少々ヘッドパーツはノーメンテ。こんなところ壊れるなんて思ってませんでしたよ。山盛りにしたデュラグリスは泥に変わっていました。雨のしまなみ、長野、何度かのアワイチにブルベ。そして先週のアワイチで潮風にさらされたのがダメ押し。

 FSA/オービットCEはカンパの規格?で、下玉押しが一部露出する構造になっています。インテグラルヘッドを採用している現行のスメ[ツバイクで、この手のものは見かけません。一部の中華カーボンくらいです。

 そりゃそんなつくりではゴミが入り放題ですからね。オークションで買った当時はそこまで知恵が回りませんでした。落札後、出品者に問い合わせると、元々そういうもので正常という返事。でも規格は廃れました。

 ワールドサイクルでベアリング一つ1,300円。上下揃えると新品買うような値段になるので、同型のKCNC/オメガS3を注文。フレーム交換は思いとどまりました。

アワイチ4

2013-06-02 23:15:00 | _ HASA

 アワイチ1
 アワイチ2
 アワイチ3

 4回目のアワイチ。実際もう何回か行ってるが、完走できたのは過去3回か。今回は初めてタイムを測ってみる。橋のたもとのファミリーマートでレシートを取得。1周して同じファミマで買い物をする。ブルベと同じ計測方法だ。


 結果、1周 5時間17分(福良14時11分通過)

 目標の5時間切りはならなかったが、最低ラインの5時間半には間に合った。なぜ5時間半かというと、前回は福良で1時間たっぷり休憩して6時間半だったので、単純に1時間引いた結果を出したかった。

 休憩は南あわじ市津井の「済藤酒店」で20分くらい。食事は大塚製薬のSOYJOYを3本携行。走りながら食べたのは1本で、残りはこの酒屋で食べた。パサパサして自転車食に向いてないし、炭酸で流し込んだ(買うなよ)

 休憩しなければ5時間切りができたかというと、そうは思わない。むしろ回復したからこそ西淡→岩屋間はガンガン踏みまくった。前半の福良まで向かい風で速度が乗らなかったのは痛かった。しかし、福良から北上するにあたって、風は涼しく心地良ささえ感じた。よって風についてはプラマイゼロ。あと17分をどう短縮する。

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・小ネタ1
 ゴール直前の直線、アタックしてたらカーボンディープホイールの自転車乗りにブチ抜かれる。振り返ると同じジャージの人が迫ってくる。どっかのチームか。カーボンディープが足を止めたので、こちらも「すんません。。。」と言いつつ再アタック。

 ファミマに着いて数秒後、ディープご一行がやってくる。みなイーストンやらデュラやらスゲーなおい(←ホイールにしか目が行ってない) 「変なところで抜いてすみませんでした」とディープ。「いやいや、時間計ってたんで。。。」お陰で火が点いてタイム縮んだよ。

 買った麦茶のパックを捨てて戻ると、自分の自転車が注目を浴びている。「珍しいフレームですね。ャ梶[ニ?」「オークションで買った台湾製なんです。それは付いてきたただのステッカー」てゆかあんたの自転車リドレーの9000組みやん(´・ω・`)

 とても紳士的で好感の持てるチームでした。体も絞れてるし、実力あると思う。


・小ネタ2
 帰りのフェリー乗り場で、中年の女性に声を鰍ッられる。東浦で抜かれたとのこと。ごめん全然覚えてない。話しているうち、女性がお店に立ち寄っている時、自分が前を通り過ぎたんだと分かる。なるほど。

 女性は今日120km少々を走ったそうな。昨日もそのくらいなんだと。そりゃ凄い。「前はねー、月1,500kmくらい走ってたの」めちゃめちゃ凄いやんけ。

 そもそもこの人、フレームはオルベアオルカで、ホイールが79デュラのC24。失礼ながら足もかなりの剛脚と見える。おまけにヘルメットとナビ俺と一緒じゃん。

 フェリー内では他の人も混ざって4人で談笑。あちらさんはしまなみや小豆島、琵琶湖も走り、アワイチは泊りがけで何度も行ったとのこと。淡路島は泊まっても面白いよね。女性、「私は小豆島は行ったことないな。でもしまなみは毎年スタッフで行ってる」

 ( ゚д゚)