DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

WA GSRあれこれ

2006-07-23 13:54:00 | _ ASG
・WA SCW GSR
偶然バラした状態このとき既にスライドの傷を修復する為、上半分を全分解しておりました。ブリーチを外すのに、かなりの握力と度胸を要しました。方法は単純で、排莢口下のレール部分を手で押し広げ、ノズルを排莢口外から押し出すようにします。半分突っ鰍ゥったようなハラハラものの状態になりましたら、今度はスライド後部を押し広げます。ブリーチがヌルッと出てきたら成功。スライド内側に付く少々の傷は我慢するほかないですね。

ブッシングとプラグは亜鉛合金にざらついた感じの塗装。どこかにぶつけるとおそらく剥がれてしまうでしょうこの画像では分かりにくいですが、奥に皮膜の剥がれている箇所が見受けられます。デフォルトだと思われますが、見えないところとはいえ、ここが起点になりボロボロと剥がれるということも考えられますので、品質管理が(略)。真鍮バレルに対してチャンバーはプラにメッキ。「.45 AUTO SiGARMS」の刻印が入っていますが、某誌の実銃レメ[トだと「i」は「I」になっています。間違いなのかバージョン違いなのか、はて。

ハンマー周辺。横だけ磨かれたハンマー。ごめん汚い。ディスコネクターなるパーツやらの部分は、私はガバ通でないのでよくわかりません (^ω^;) 「ディスコネクター・ガイド」(右の△突起)は、スライドを組む際に、スライド後部(素ガバでいうとエキストラクター円下あたり)に接触して凹ます可能性があります。指で押さえながら組むと良いですね。ダストカバー裏にもウエイトが入っており、重量アップに貢献しています。フレームは実質テックと同じ。こういうところにもやっつけ仕事な臭いを感じるというか。だからこそ"完全版限定"を出すのではないかとこちらも思ってしまうのです。



ラインとワークス

2006-07-22 16:08:00 | _ ASG
安価路線のマグナテックを高級化させるという矛盾をはらんだ「マグナテックカスタムライン/シグアームズGSR」と、その黒歴史を打破する為に送り込まれた「シブヤカスタムワークス/シグアームズGSR」を徹底比較(予定)。

一通り弄った感想としては、やはりSCW版にもイマイチ・イマニがあるし、私は騒ぎを一端鎮めるためにとりあえずスライドをハイスペック化して、その後で"完全版"を出す気なのでないかと疑っていたりする。何かこれだけで言いたいことが終わってしまった気もするが。

画像はSCWの箱の一部。「MAGNATECH」マークをシールで隠しただけ。流用。




タナカ P220:5

2006-07-16 12:29:00 | _ モデルガン
・タナカ シグザウエル P220 コマーシャル
特にマガジンはMGCと比べると面白い。
リップの形はタナカが圧涛Iにリアル。MGCがブルー風味で「プレスしました」なら、タナカはつや消し黒で「鉄板を曲げました」という感じ。全体的にどちらが?と聞かれると、それぞれに個性があるとしか言いようがありません。大きさを比較するとタナカの方が大きい(前後に長い)・・・おそらくスモールカート仕様のMGCが小さいのだと思います。

タナカのマガジンボトムの刻印は、小さな文字で「9mm Luger」。
どちらが正しいのかは不明ですが、こういう場合、どちらもありえるとも考えられます。リベットの打ち方はMGCの方が荒っぽくて○、タナカのは丁寧すぎますね。マガジン後部の合わせ目はギザギザのタナカが正解ですが、本体との脱着を繰り返しているうちにガリガリと傷が付いてブルーが剥げていくのはどうかと・・・。やはり両者一長一短です。

作動は、新品なのもあって多少渋いのは仕方ないでしょう。カートリッジは5発付属ですが、これを装填するのも一苦労。そもそもマガジンが本体から外しにくいです(タナカのトイガンは何故かマガジン周辺に問題を抱えてるのが多い)。スライドは大分慣らしたので引きもスムーズ(最初は、ね)。薬莢の飛びもまずまずといったところ、ャ鴻bと落ちてしまう時もありますが・・・。

総体的に見ると、形としてリアルなのはタナカだと思います。しかし、これはあくまで主観的な意見ですが、タナカのは模型としてリアルすぎる側面があります。マガジンの項でも述べましたが、非常に丁寧なのです。だから、実銃サイドから考察した時に、荒っぽさが無いと感じます。例えるなら、漫画の1コマで、本来なら見えるはずのない刻印をビッシリと描く、視野の一部でなく「物体」として捉えてしまうといったところでしょうか(分からん例えだなぁ)。

それぞれの個性が出たP220対決もこれで完結。同じP220でも、1型・2型と被っているようでそうでない機種選択はお見事。特に、ガスガンのガワを流用しているとはいえ、新規でモデルアップして頂いたタナカさんにはもう感謝の一言(モールドのブリーチピンとトイガンセフティの隙間は直して欲しかったけど)。逆にMGC製も、これで存在価値を失ったわけでは決してなく、私のように(笑)まだ根強いファンも全国に大勢いらっしゃることと思います。P220好きならどちらを選んでも大丈夫! ただし中級者以上限定だ!(^ω^;)

ちなみに説明書を見る限り、自衛隊verの発売は期待しても良いかと思いますよヽ(´ー`)ノ

@06/9/16ひっそりと追記:9mm拳銃出ました! そのうち我が家にも来ます(笑)。



タナカ P220:4

2006-07-12 17:30:00 | _ モデルガン
・タナカ シグザウエル P220 コマーシャル
ブリーチは亜鉛合金。スライドに接着されているので外す時は力技となります。もちろん、ファイヤリングピンブロックも装備。シグクラシック(シグシリーズの中で現在はカタログ落ちしているもの)のマニュアルを見た限りでは、形状は実銃に準ずるものになっていると思います。
リコイルスプリング&ガイド&ショートリコイルピンはすべてスチール製。かなり良い出来です。ショートリコイルピンなるものは実銃には無く、モデルガンオリジナルでしょう。このパーツは、リコイルSPガイドの根元にある穴に、スプリング部分から入り、ショートリコイルを助けています。

チャンバー裏。なかなか複雑な形をしていますが・・・ここは実銃と比べるべきではないですね。最近のトイガンは中身までリアルになってきていますが、外観は似ていてもコンセプトは全く違うものであるということをしばしば忘れがちです。しかしそれでもかなり似た形にはなっています。トイガン技術恐るべし。ちなみにチャンバーカバーに白い筋が入っていますが、染め残しと思われます。
シアー付近、注目はスライドストップレバー形状。MGCと違い直線的で、比較的実物と近いですね。それでもやはり組み立てる時はレバーを押さえてやらないとブリーチが削れます。スライドはMGCより組み込みやすいですが、反面リリースレバーが回し難い。当たりがついていないのもあると思いますが、ホールドオープン状態からもう少し引いた状態でやっと回ってくれます。手でホールドオープン状態を保つなど、実銃ではスプリングが強力すぎてできませんが・・・トイガンですから、そこは目をつむりましょう。

触っているうちにつや消し塗装が剥げて良い感じになってきました。

※071123一部修正



誤植

2006-07-07 22:29:08 | ▼トイガン
月刊Gun、今年の3月号。
表紙ともう1枚めくると、マグナテックS70の広告。それの左真中、小さな2枚の写真。

説明書きがGSRのですね。

さらに角をつつくと、エアーガンニューモデルレメ[トのGSRの記事。見開き右ページ、右真中ハンマー付近の写真の説明。「外部エキストラクターの形状はモールドで再現されている」、えーと、亜鉛合金の別パーツです。ちべたいです。

これはどうでもいいですが、このGSR、物凄く良い色で写ってるじゃないですか。実物は真っ黒ですよ。わたしゃ箱を開けた時、うわこれ塗装忘れたんかー!とか本気で思ってしまいました。

マグナテック不人気の原因の一つとして、ノッチ貫通が挙げられます。私は特に気にならないどころか、ショップで初めて触った時は「おお~薄いし重いしこれは凄いんじゃないのー」とか思いました本当に。お前は一体いつも何を触っとるんやという話ですが、真剣にそう思ったものは仕方ありません。

要するにこれはガバファンにとって不安材料なのでしょう。カッチリとしたカタマリ感のあるM1911のイメージを、まるで風船に穴を開けるが如く破壊した貫通ノッチ。特にシルバーモデルにおいて、ピンャCントで目立つ深淵の闇。今なら、これを敬遠する方の気持ち、なんとなく分かります。

SCW版GSRも、来週初めには入手予定。89式と迷った挙句こっちを選びました。だって悔しいじゃないですか。それがWAの狙いなのかもしれませんが、私は、いちシグファンとしてこれを評価できれば良いなと考えています。

ちなみにG誌はこの号以降購入していません。別にこの記事が原因ではありませんけど。言うならば、値段が張るのとDVDですか。DVD、あまり観てません・・・。本、開けにくいです(DVDを取ればいいだけだけど)。素人のオネーチャンが出てる(どこかしらエロい響き)プログラムがあると思うんですが、あれは私的に、ヴィン・ディーゼルばりにマッスルな現役軍人が眉間にシワを寄せながらバシバシ撃ちまくるみたいな内容なら観ます(ビギナーじゃないじゃん!)。

まあ冗談はさておき、資料は、古いカタログなどを集めているので、月刊誌を買っているとスペースが無いというわけです。あるカードゲーム雑誌を買っていた時のように、必要な記事だけ切り抜いてもいいんですが・・・。

オチがありませんが、久しぶりにボヤいてみました(`・ω・´)