DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

兵庫縦断!餘部見学

2012-11-25 18:00:00 | _ HASA
 三木市内の漫画喫茶で前泊し、明け方5時半に出発。加東市内で日の出を迎え、8時頃に多可町加美区のローソンで補給、防寒の為カッパ着用。生野(R429)と山東(R427)の分岐点(丹波市青垣町)を9時に通過。ここで雨脚が強くなり、新装備のリアフェンダーを装着。10時頃、朝来市山東支所前で地図をチェック。




 餘部での撮影時間を残すため、豊岡着12時を目指してひたすら突っ走ります。多可町縦断は冷えた向かい風が強烈。あまりの寒さにコンビニで肉まんやホットティーをかけこみました。丹波→朝来間の遠阪峠は、米袋大のスズメバチの巣が浮ゥったですよ?

 予定時刻をやや過ぎたものの、無事JR豊岡駅に到着。道中の撮影時間をカットした甲斐がありました。昼は駅前の大衆食堂「えびすや(「え」は旧字体)」でかに丼をチャージ。香住産のかにが冷えた体を癒します。中華そばの大盛をつい追加注文してしまい、餘部へ向かったのは14時。雨はしとしと降り続けています。城崎経由で海岸沿いを回るのは次に持ち越し。日本海側でゆっくりしようと思ったら、やはりもう一泊は欲しい。





 時間の制約と天候を考えて、豊岡→餘部はR178でショートカット。この区間は短いわりにトンネルが多く、湿った落ち葉も危険です。トンネルの中でスリップしたら死にますね。泥でテールライトの接触も悪くなり、途中いくらか歩きました。さらにR178は佐津→香住(香住道路)の間、自転車が通行できません。ここは海岸線の旧R178で勝負。アップダウンがさらに増し、わけのわからないことになってました。

 17時を過ぎ、ようやく餘部の看板が見えました。日が落ちる前にどうにか到着。写真の構図を練る暇も無く、ひたすらシャッターを切りまくります(汗) 以前の鉄橋が一部残るものの、やはりコンクリート化された姿では魅力半減。巨大構造物としては柱が貧弱ですし、細い鉄骨を重ねた繊細さもありません。

 道の駅と資料館?を見学すると、外は真っ暗。カメラの電池もここで尽きました。撮影は再訪の時に改めるとして、日が落ちた今、宿をとった豊岡まで自転車で帰るのは無謀。意図せずして山陽本線で輪行することになりました。

 餘部駅は山の中腹にあり、橋梁と水平に位置します。つまり、あの高さまで山を登るわけです。大人しく自転車を押して歩きましょう。駅舎はこれまたコンクリートの打ちっぱなし。待合室は冷蔵庫同然。やってきた電車は2両編成で、素人目には昔の赤いのそのままに見えます。ゴトゴト揺られて豊岡へまったり帰還。時刻はチェックインギリギリの20時前でした。




 翌朝になって雨は上がり、体調も良好。前日の強行軍でチェーンの油が飛んだのは焦りましたが、運良くホームセンターを発見。自転車用のオイル(機械油に近い性質の安物)を調達することができました。足も激坂で覚醒し(笑)アウタートップでひたすらちぎります。ゆるい下りなんでしょうけど...。

 画像は道の駅加美「かみの朝市」「杉原紙研究所」 多可町は杉原紙の産地で有名で、皇室にも献上したそうな。豊岡市を抜けてから、ここまで3~4時間。道の駅は車とバイクで一杯。結局、往復で出会った自転車乗りは2組だけでした。

 和田山での充電(コンビニ弁当)が加東市で切れ、ややハンガーノック気味。不覚にもファミレスで日の入りを迎えてしまいました。ここから先は知れているので、加古川線を使おうとGPS探索。最寄の青野ヶ原駅へ向かいます。着いてみれば、乗車までの時間があと3分(泣) 目の前で閉まるドア...次の電車は、1時間後?/(^o^)\ナンテコッタイ 最後は神鉄に助けを求めるのでした。ぐったり。

浜の散歩道ャ^

2012-11-18 23:17:00 | _ HASA
 明石川の河口から山陽電車「東二見」あたりまで続く海岸線は、サイクリングロードとして整備されている。個人さんのブログを見て知り、初めて行ってきた。往復で自宅から3時間のャ^リング。案内はWebサイト「ちゃり通ほいほい」さんが詳しく、そちらを参照されたし。



 レバー破損から2週間(エルゴパワーのFD側シフトアップレバーが折れた) 今回の目的は、新調したレバーとFDの調整、修正したャWションの確認だ。試走はアワイチが手っ取り早いが、出発は早朝(深夜)になる。年末に近づき、この時間帯の冷え込みが増している。車中泊も含めて防寒対策をもっと練らなければ。



 最初の画像がサイクリングロード(浜の散歩道)に入ってすぐの景色。海の向こうが淡路島。舗装の段差はしばらく進むと解消される。2枚目画像が真の入り口で、ここから海沿いの風景が続く。その様子は「ちゃり通ほいほい」さん掲載の2008年当時のものと、大きな変化は無かったように思う。



 終点(西側)に設置されたガイドマップ。かわいくて親しみやすい。散歩道の名のとおり、地元のおっちゃん、おばちゃん、ペット連れ、彼女連れ(泣)、ランナー等、自転車より歩行者が多い。何だかクロスバイクが欲しくなる。小さい子もいて、景色ばかりを見ていられない。でも、潮風をあびつつタラタラ走るひと時も悪くないと思わせる。スメ[ツドリンクより缶コーヒーの似合う道。


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 今日のメインディッシュ、2012ケンタウルPS(パワーシフト)レッドバージョン。プロ向け?にバネのテンションを上げたモデルだそうな。普通ので良いんだけど、これしか無かったの。2008のベローチェと比べて動きはカッチリしてるし、特にFD側(左)はストロークが短くなった。ブレーキ、シフト共にレバーが肉厚になり、大型化した印象。その為か、カーボンレバーながら重量は08ベロより数グラム重い。

 うねったレバー形状はブラケット上からのブレーキングに対応しやすい。ブラケットの首?が細く、手の小さい自分にジャストフィット。しかし握り心地は案外四角い。カーボンレバーは指が冷えにくく、冬季のサイクリングにうってつけだ。
 



 レバーが折れたのは、シマノ5700FDのバネのテンションに耐えられなかったからだと考えた。そこで急遽、レバーと同じケンタウルのFDを購入。仮に強化されたバネでも、5700よりは明らかに軽い力で動く。これは大当たり。調整方法はシマノと似ているが、またしてもトップとローが...。自分の調整が悪いんだろうけど、誰か正解を教えてくれ。トップ側には妙な樹脂パーツが付いており、チェーンとゲージが擦れても音は出ない。このパーツがゲージの幅を狭めているんだが...ぐぬぬ。

 画像で分かりづらいが、シートャXトを15ミリ(ひと目盛り)下げ、サドルを目一杯後退させた。あるトップレーサーは、今のャWションに定まるまで10年をかけたらしい。その間でサドルの高さは3センチ変わったとか。であれば、初めのサドルの位置は...というのがャWションを見直した理由。ただし今回は30キロ程度を流しただけで、アワイチ150キロを走ったらどうだかは分からない。今日の感触では、やはりセットバックのあるシートャXトが欲しい。これで多少でも速くなるならめっけもんである。