DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

FD7900再び

2014-01-30 23:11:00 | _ HASA

 FDはケンタウルを使ってるよ!と書いたとこですが。

 ケンタウルをマニュアル準拠で調整すると、STIレバーとの違和感が強くなります。例えば、レバーの内部に、アウターギアの位置でワイヤーを固定するノッチのようなものがあるとします。レバーのストロークを10として、9までの動きが軽くても、ノッチに乗せるための残りの1がとても重い。

 これはFDのアウター側アジャストボルトが干渉する為ですが、緩めるとガイドプレートが外に行き過ぎてチェーンと接触します。ガイドプレートの位置を調整したものの、マニュアルどおり→干渉する→調整→変速不調→マニュアル回帰・・・の繰り返し。一時的に使えたとはいえ、不安定なのは間違いなさそうです。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 さて、FD-7900。

 STIと純正の組み合わせだけあり、動きはスムーズ。テンションは引き始めから変速するまで一定です。ここまで軽くて、ここから重いといったことはありません。

 シクロワイヤードの記事では「バネ力を最適化してシフトダウン操作が軽くなっており、よりスムースな変速を可能にしている」とあります。反面、カンパ純正であるエルゴパワー(パワーシフト)と比較して、シフトアップには重さが感じられます。

 また、変速ャCントを選ばない79チェーンリングに対して、スギノPE110はややもたつきます。一瞬で変速する時もありますが、その差でぼんやりとャCントが分かります。

 レバーの滑り止め加工などの小細工で、シフトアップ操作はャ燈tけより確実に楽しています。売りのシフトダウンは言うまでもなく、あれだけ強いバネが「チャッ」とチェーンを静かに下ろすのは不思議なものです。

パンク練

2014-01-26 23:13:00 | _ HASA
 加古川で後輪に金属片が食い込み、昨年夏の和歌山以来半年ぶりにパンク。あの時は暑くて唐黷サうでしたが、今日は寒くて死にそうですよ!

 Co2ボンベで楽々修理と思いきや、チューブバルブとボンベの雌ネジの相性が悪く、入れた空気が若干抜けてしまいました。和歌山の時は別のチューブだったのかな。

 指定空気圧を確実に下回っており、姫路に入ってすぐのローソンで補給してから最短距離で引き返しました。往復90kmくらい。低い空気圧だと乗り心地が良くてフクザツ(いつも指定値の下限ですが)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 現在のステアリング。


 先週よりステムが5mm下がりました。そして、ハンドルに僅かながら下向きの角度をつけました。体に合った自転車を作るため、調整を続けています。


 

 疲れている時でも指でレバーを唐ケるよう、金属パテを盛りました。その形状は、摩擦抵抗を増した、力を逃がしにくいものです。FDも、79に比べて戻りの弱いケンタウルを使い、変速にかかるストレスを軽減しています。

岡山へのいざない

2014-01-25 23:45:00 | ▼自転車

 中山で惨敗した翌年、このリーフレットが届いて応募したような気がします。こちらはコースも綺麗でしたし、お祭りみたいな感じで楽しかったですよ。2時間で先頭から脱落して、長距離の力をつけようと考えるきっかけになったレース。

 今年は伊吹山とかぶって出れませんが。





 ちなみに、






 たぶん俺。

千年杉練

2014-01-19 23:25:00 | _ HASA


 自転車で姫路に行くこともある、と知人に話したところ、千年杉の買い出しを頼まれたのが年末。今日は雪の予報ながらサイクリング日和。買い物ついでに久々の100km走行を目指します。

 三本ローラーで10秒もがきを5本こなし、体を温めて出発。しかし、外気は想像以上に冷たく、神戸~稲美のアップダウンは足が回らない最悪の出だし。加古川の住宅街に入ってようやくエンジンがかかり、姫路まで最低ラインの2時間で到着。気持ち1時間半で行きたいですが。

 千年杉は姫路のお菓子屋さん「杵屋」で買うことができます。商店街の中にありまして、珍しく道に迷わずたどり着きました。

 会計の際「どっから来たの?」という質問に答えると「甘い物でスピードアップや」とまんじゅうをサービスで包んでくれました。おっちゃんありがとう!職人の心意気に感謝。

 ここから最短で引き返せば、往復95kmと中途半端。遠回りするため、姫路の北部である福崎を経由することにして、セブンイレブンにピットイン。ゴミ箱が中にあるお店でしたが、ゴミ箱(と一体型のカウンター)の真上に給湯ャbト置くのはどーかと。カップ麺といえど、えんがちょの上で飯作るのは嫌です。同じ711でもちゃんとしてるお店はありますよ。

 補給を終え、しばらく走って日が傾いたため、福崎より手前の香寺で右折し、加西→加古川(厄神)→稲美(いつもの)のルートで帰宅。厄神から35kmを1時間半。日が落ちた時間帯でこのタイムは我ながら頑張った方です。往路は下り気味ですが、その逆ですからね。こちらもあと30分の短縮が目標。

 信号で時折スプリントの真似事を挟み、足が攣る手前まで追い込めました。平日がデスクワークでも、このレベルを週末コンスタントにこなしたいですね。今日は楽しく過ごせました。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 加西の途中でフロントの猫目(el340)が消灯したのはビビりました。ある程度電池が減ると消えてしまうんですね、これ。

 無灯火はマズイので、電池を2つ目のフロントライト、ナイトライダーに入れ替えました。こちらは次第に暗くなるものの、突然消えはせず細々と照らし続けます(いつか消えちゃいますが)。デジタルとアナログみたいなものです。

 ライトを2つ付けるなら、違った特性のものが望ましいと思いました。今回は偶然でしたし、こういった運用は初めて。

 交換したステムやャWションに違和感は無く、しばらくこのまま走ります。

Deda Magic ステム

2014-01-18 16:35:00 | _ インプレ

 デダ3本揃い踏み。



 自転車を始めた頃、ショップで見た人様の自転車に、このステムは付いていました。インターマックスのカーボンフレームだったか。妙に速そうだったのを覚えています。

 あれから数年が経ち、縁があってウチにやってきました。オークションで900何円。ハイクラスの品物だと思ってましたが、調べるとそうでもないんですね。新品の定価は8,000円するようですが。



 仕上げは大甘。現行のゼロ100や、削り出しのニュートンと比べると泣けます。肌は初期ウルトラマンのマスクのごとくしわくちゃ。出来の悪い鋳物ですわ。一皮剥いて塗装してステッカー貼って、、、とか考えてしまいます。

 造形に無駄があり、重量は170gと、ロードとしては横綱級。エッジもヌルヌルで野暮ったいものの、唯一その細さは評価して良いと思います。ステムハイトはゼロ100と比べて5mmほど高く、魚のようなシルエットをしています。



 もっとも、ゼロ100などはパイプを太くする反面、厚みを減らすことで軽量化しており、つくり(思想)が古いのは仕方ありません。製品自体、今さら評価するものでもないでしょう。

 あとは100mmというサイズが自分に合うかどうか。