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ある本を読みました。そこには、
「仕事に対する夢は年齢とともに変化する。加齢とともに現実に近づく」
と書いてありました。
私は反対に、
「加齢とともに夢を追いかけたい」
とします。
普通は、年を取ると現実と妥協して、もう、「こんなところで手を打とう」と思うところです。
でも、考えてみると若い頃には、夢を実現するにはハードルが高すぎて、せっかく夢を描いても、何もできないということが多いのではないでしょうか。
逆に、年齢とともに「やろうと思えばできる」地位に就いたり、「資金がない」としか言えなかったのが、「何とか、なりそうだ。捻出できそうだ」という立場にもなります。
ただ、体力が弱ったり、また、「今更、冒険できない」と思う気持ちに負けて、思い切ったことができないのです。
正しいと信じることであり、また、人の為になると判断できることなら、その夢を追いかけて実現するように努力すべきではないでしょうか。
私どもの宗門に福岡師という僧侶がいます。いま、六十歳を少し出た方ですが、十年前にスリランカの仏教徒から「大乗仏教を信仰したい。法華経について学びたい」という一通のメールをもらい、現地にさっそく飛び、話を聞きに行きました。
その後、求めに応じてたびたび、スリランカに渡り、やがて、すばらしいご利益を頂く人がつぎつぎ現れ、多くの人が入信。今日では、一万人の人が彼が日本からやってくるのを待っています。
私のお寺でも、フィリッピン在住のご信者がいて、先日、私のお寺から彰勲師という僧侶が先方にまいりました。二十人近く、現地の人が集まり、ともに祈り、彼は仏教の教えを語り帰ってきました。日本からは、事務局弘通部長と企画室所属の女性信徒が参加しました。
フィリッピンに妙法の灯火がともされました。今後、お教化ができて、御法のめぐみによって幸せになる人が増えますよう。フィリッピンに仏の種が沢山まかれて、人びとに法華経の心が宿り、より平和な国になったら素晴らしいことです。
まぁ、ささやかな第一歩ですが、遠妙寺のこの夢が叶うよう、進んでいきたいと思っています。
「仕事に対する夢は年齢とともに変化する。加齢とともに現実に近づく」
と書いてありました。
私は反対に、
「加齢とともに夢を追いかけたい」
とします。
普通は、年を取ると現実と妥協して、もう、「こんなところで手を打とう」と思うところです。
でも、考えてみると若い頃には、夢を実現するにはハードルが高すぎて、せっかく夢を描いても、何もできないということが多いのではないでしょうか。
逆に、年齢とともに「やろうと思えばできる」地位に就いたり、「資金がない」としか言えなかったのが、「何とか、なりそうだ。捻出できそうだ」という立場にもなります。
ただ、体力が弱ったり、また、「今更、冒険できない」と思う気持ちに負けて、思い切ったことができないのです。
正しいと信じることであり、また、人の為になると判断できることなら、その夢を追いかけて実現するように努力すべきではないでしょうか。
私どもの宗門に福岡師という僧侶がいます。いま、六十歳を少し出た方ですが、十年前にスリランカの仏教徒から「大乗仏教を信仰したい。法華経について学びたい」という一通のメールをもらい、現地にさっそく飛び、話を聞きに行きました。
その後、求めに応じてたびたび、スリランカに渡り、やがて、すばらしいご利益を頂く人がつぎつぎ現れ、多くの人が入信。今日では、一万人の人が彼が日本からやってくるのを待っています。
私のお寺でも、フィリッピン在住のご信者がいて、先日、私のお寺から彰勲師という僧侶が先方にまいりました。二十人近く、現地の人が集まり、ともに祈り、彼は仏教の教えを語り帰ってきました。日本からは、事務局弘通部長と企画室所属の女性信徒が参加しました。
フィリッピンに妙法の灯火がともされました。今後、お教化ができて、御法のめぐみによって幸せになる人が増えますよう。フィリッピンに仏の種が沢山まかれて、人びとに法華経の心が宿り、より平和な国になったら素晴らしいことです。
まぁ、ささやかな第一歩ですが、遠妙寺のこの夢が叶うよう、進んでいきたいと思っています。
教務も信者も、同じ佛立菩薩です。佛立寺院の成り立ちは、むしろ、ご信者が「この地に佛立の拠点を、親会場を」と念願してできた方が多いと思います。
フィリピンでも、マレーシアでも、タイでも本当は佛立宗の拠点がほしいと思います。その親会場やお寺を心のより所として、参詣し、ご奉公し、お計らいを頂くご信者がやがて生まれてくるに違いありません。
中国には第2次世界大戦前に佛立寺院が北京や上海やその他にもできました。これから、皆で夢を持ってがんばるしかありません。