忙しいね。もう師走ですね。

2008年12月01日 | Weblog
11月も今日で終わり。
11月は、本当に忙しかったですね。
大津・佛立寺。熊本・長薫寺。長崎・妙薫寺。毎週のように参詣させていただきました。
その間に、京都の本山、宗務本庁。会議、会議。
自坊では、いつもの通り、御講参詣で毎日出かけました。
そして、寺内行事では、七五三。初参りなど。
その間に、原稿書き。
でも、何となくできちゃった。
気がついてみると、この忙しい11月の後半に、お教化がどんどんできて、教務さんが毎日のように、御本尊様を各お宅にご安置(奉安)のために出かけています。
素直に、御宝前にどうか、御経力を以てお教化成就できますようにとご祈願を続けているお陰なのかな。
でも、ひとつだけ悲しいことがありました。
一人住まいで、一所懸命に調子が悪くなってきた身体と気力を振り絞るようにお寺に、10月末までお参りしていた山口芳江さんが11月7日、急に亡くなられました。10月29日に、ご信者のお宅にお参りされる予定でしたが、体調が悪いと病院に行き、入院。1週間で亡くなってしまいました。満で82歳。
でも、きっと満足されていると思います。もし、入院が長引いたら一人だし、大変だったかも。近くのご信者が心配してくれていて、お世話になったかもしれませんが、山口さんは気を遣われる方でしたから。
ポックリに近い形です。
よく頑張ってご奉公され、命を御宝前に捧げられました。きっと寂光浄土に凱旋されたことと信じています。悲しまないで、拍手をして寂光への旅を見送ってあげたい気持ちです。
法号 寶樹院浄徳日芳大姉 追善菩堤
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1 コメント

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ありがとうございます (さかなしゃん)
2008-12-01 01:55:50
怒濤の様に師走というのはいつもやってくるのですね。 そんな気ぜわしい中でも、山口さんの事はいつも心にあるようです。 入院間際まで、お寺参詣や御講、ご奉公に励まれていた姿を思い出してしまいます。 もうご供養も喉に通らないぐらい痩せられ元気がなくなっても御講にお参りになられて事を思い出すと涙が出て来ます。 秋のお彼岸や高祖会でのご奉公では「ご奉公をさせていただいて死ねるなら本望」といった事を何気に言われてました。 いつも、トイレ掃除やご供養場でのご奉公を丁寧にされ、親切に指導して下さった事がかけがえないものとなってしまいました。 最後迄お寺を心の拠り所とされ、おいしいとこどりされず、陰のご奉公をされていた姿を一生忘れないでいようと思います。少しでもその様な姿勢に近づける様にご奉公させていただきたいです。 合掌
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