新幹線 マナーはどうなっているの?

2008年06月11日 | Weblog
通り魔殺人で命を落とした方は、誠に気の毒でした。
お寺で御回向をさせていただくこととします。
事件が起きた直後、しかし、大勢の人が倒れている人の介抱をしたり、助けていたという記事を見て、ホッとしました。
中には、渋谷乗泉寺の御会式の帰り道、現場に佛立信者たち(流山・妙晃寺)が居合わせて、さっそく救援活動をされたと聞きました。すばらしいことです。
考えてみますと、この方たちももう少しのタイミングの差で犯人に出くわしたかもしれません。
そんな話を京都で聞いて、新幹線に乗って帰ってきました。
予約した列車の時刻よりだいぶ早くホームにつきました。
そこで、自由席で帰ることにしました。そうすると、席は十分にあるはずですが、二人がけなら通路寄りの席に座り、もう一つの席には荷物を置いてあったり、三人掛けの方でも真ん中の席に陣取って独り占めして、やはり荷物を置いて誰にもすわらせないぞという意志を無言で示している人がいます。
また、座席に座って大きな声で携帯で話している人もあります。
それが、若者ではなく、いい年をしたおじさん、また、お爺さんがそういうことをしているのです。
もっとも分別があってよい人たちが、この「ていたらく」。
「人に迷惑をかけまい」という人としてのモラルが吹っ飛んでしまっています。
このまま、「たが」がゆるんだままだと、将来はどうなるのか、考えながら帰ってきました。



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