満開のサクラに祝福され入学式 佛立教育専門学校

2012年04月12日 | Weblog

月10日は佛立教育専門学校の入学式でした。

講有・小山日誠上人にお越しいただき9名の新入生のため、式典を執行いただきました。

宗務総長・佐藤日凰上人、理事長・梅田日芳上人、総合教育委員長・丸山日印上人、教務局長・亀井日魁上人など宗門の中心を担う御導師方にご出座いただきました。そして、講有上人からはご訓辞、宗務総長、理事長からはご祝辞を頂きました。

私は、校長として挨拶。その中で、

「日本経済悪化の中、また、国自体が九百数十億円の借金をかかえて大学生の仕送りが最低となっています。この佛立教育専門学校は、大勢のご信者の浄財により運営。不自由なく修行と学問に打ち込める環境は、たいへん素晴らしく感謝しなくてはなりません。だからこそ、行学に精進してその恩に報いなくてはなりません。そして、私たちが信じ仰ぐ教えは、仏法中の最高峰で、その教え、宗義を習えるのですからこんなに結構なことはありません。日蓮大士は『仏法は体のごとし、世間はかげのごとし。体曲がれば影なゝめなり』とおっしゃっていて、今の世の中の乱れは仏法の乱れに起因すると説かれています。ぜひ、正法のご信心を弘めて世間の乱れを正していかなくてはなりません。しかし、私たち佛立教務の姿勢が曲がっていては、何にもなりません。お互いの姿勢がご信者にも、ご弘通にも影響します。ぜひ、ここを真剣勝負の道場と心得て、がんばりましょう」

と述べました。

9名の新入学の修学生たちが、健康に暮らし真剣に修行、学問に精進して無事に卒業を迎えることができるよう、参列した人たちは皆、祈念しつつ和やかな中にも厳粛に式典をおえました。

それにしても、この日に合わせたかのようにサクラがまさに満開。天気もよく、最高でしたね。

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