久しぶり、筑波山

2009年10月16日 | Weblog
今日は筑波のふもと、筑西市まで行きました。
もちろん、御講です。
席主のアイ子さんは、もう高齢となられましたが元気にされています。
大変、苦労をされて女手一つで立派に長男、次男を育てられました。
長く会社つとめをされ、定年を過ぎてもいっぱいいっぱい勤められました。
長くご信心も継続され、苦しいとき、悲しいとき、辛いときがずいぶんありましたが、御宝前(仏様)に向かって上行所伝の南無妙法蓮華経の御題目をお唱えすると不思議に心が落ち着いたといわれていました。
あるときは、耳が突然聞こえなくなりましたが、これも御題目口唱で乗り越えることができ、完治しました。また、寄る年波で心臓が弱り今はペースメーカーを入れていますが、苦しい手術も克服して落ち着いています。
苦労をしながらご信心を継続して、85歳を過ぎてもまったく、衰えを感じさせない頭の回転の速さには驚かされます。
今日、御講に伺ったところ、ご信者の素子さんがYさんを先日、教化してつれ参詣されました。その教化子のYさんは、障害を持つ息子さんを心配され、何とかご利益を頂いてほしいという一念で入信されました。
今日の御講で、法灯相続、つまり子どもには財産より心のたから・・信心を遺すことが大切ということを説いたところ、素子さんもYさんも息子さんの教化を真剣に考えてくれました。
打てば響くように、御法門(法話)のとおり、子息の信心相続をさせる思いになられ、こんな有難いことはありません。
帰りに筑波山のよく見える道を通って帰りました。
教化はできることだし、筑波山は美しいし、すがすがしいなぁ。
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