いよいよ十月 実りの季節

2009年10月01日 | Weblog
先日、京都に行ったとき、本山宥清寺にお参りしました。
すっかり大屋根の修復もでき、きれいな瓦が目にしみるようでした。
十月は本山も、10日が叙任式、11日が高祖会で参詣された方はその素晴らしい本堂に入れ、しっかりと御宝前を拝することができるでしょう。
この本山ができたのは昭和初期で、当時は大変な不況の時代でした。当時の講有、第七世、日淳上人は全国教講に呼びかけられ、ご苦労の末、足りない資金をご有志いただきようやく、完成したと聞いています。
今も不況と言われますが、当時の不況の状況とはまったく意味が違います。その頃の不況というのは、食べられるか食べられないかというレベルです。
今は、そんな状態ではありません。しかし、当時のご信者の弘通意欲、また、ご有志をさせていただこうという気持ちに比べられば、はるかに今の方が下回るのではないでしょうか。
ともかく、これから私たちはなお、信心改良して本山を護持させていただき、未来永劫、本山が素晴らしい本山であり続けるよう盛り立てていかなくてはなりません。
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