足場ができていました。 本山宥清寺

2009年01月19日 | Weblog
今日は、宗務本庁でわが教務局の本年初の会議が開催されました。
教務局にはいろんな所管事項があり、本門佛立宗の各寺院で行われている寒修行参詣のとき、参詣者に説かせていただく『御法門』(法話)の参考資料として『御法門集』を編集しています。
今年は『信行用語』の解説が行われ、御法門の時に使用される難しい言葉、信心修行に関する用語、仏教用語などの解説を目的として説かれています。
用語を解説するのに、もっと難しい言葉がでてきてしまい、よけいに分からなくなるのではないかと心配しています。全国の教務方がやさしく、解きほぐして解説していただくことを期待しています。
本山はいま、大屋根の瓦葺き替えの工事にとりかかりました。
工期一年の予定ですが、いま、足場を作り、大屋根の上に屋根をかけているところです。
それにしても本門佛立宗はまじめですね。瓦工事でも予算を決めるのも、何社にも声をかけて見積もりを取り、業者を選定し、宗会の承認を取り予算を決めて、全国にその費用として浄財を勧募します。その上で、できるだけ無駄がないよう見直しをしながら、工事にかかります。すべてクリーンなやり方で、まったく公明正大な方式です。もっとも私も現在の宗務本庁にいますので、内輪の人間といえばそうなんですが、実際の話です。宗務総長、佐藤日凰導師のもとで特別局(局長は長谷川日堯導師)が中心となってすすめています。
その特別局の中でも中心となってご奉公されているのが古川さんです。古川さんは設計事務所を熊本に構えている方で、もっとも適任と言うことでこのご奉公をされています。古川さんは、実はわが遠妙寺青年会の古川幹事長のお父さんです。
大屋根瓦葺き替えと新しい『宝蔵』の一日も早い完成を祈っています。


コメント (1)
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