7月宗会

2007年07月26日 | Weblog
今日と明日は宗会です。全国29布教区から教務(僧侶)、ご信者おのおの1名ずつ、合計58名の宗会議員が集まり、このたびは平成18年度宗門財政の決算について審議を行います。
宗会議員が僧侶とご信者が同数というのは他宗ではなかなか例がないということです。なんと言っても、僧侶より一般のご信者の方が財政や会計処理については詳しいし、チェックの役割も果たせるようにしてあるのかなと思います。
世相の変化に伴い、わたしたちの宗門やお寺で浄財という観念が将来、だんだん薄れてくるとしたら、これは信心の危機です。
税金もある意味で浄財に近いものがあります。宗教法人に対する課税は強化される傾向にあり、その影響が出始めています。大事なのは広く重く課税をすることより、正当な使い方をすることが先決だと思いますが、どう思われますか?
(写真は本山宥清寺の隣、エンゼルハウス=京都こども文化会館)
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