林住期その2

2007年06月29日 | Weblog
テレビの番組の中で五木寛之氏にアナウンサーの小倉智昭さんがインタビューしていました。
その中で気になったことがあります。五木さんは林住期を50歳から75歳までと捉え、林住期からは夫婦は家庭の中でお互いに好きなことをやるべきであると発言されていました。
お互いが第二の人生を生きるべきで、干渉し合わないこと。夫は外で働いて帰って来たとしても、それは当たり前である。疲れてかえってきても自分で自分のことはやること。また、夫婦だからといって相手に頼らない。家庭は、せっかく築いてきたのだから破壊する必要はないにしても、寝室を共にする必要はないと言っていました。
ふーん。そういう考え方もあるのだなぁと聞いていました。でも、外国の林住期に相当する夫婦が、もう子どもも育て上げ、悠々自適の生活を送りながら、しかも仲睦まじく、友達のように、少しは男と女のような雰囲気もただよわせながら歩いている姿を見せていることがあります。なにか、私にはそれが自然な感じもしますがどうでしょうか。
家庭内別居をするのが林住期なのかなと、やや疑問を感じながら聞いていました。
この点は皆さん、どのように考えられますか?
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