どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ボヘミアン・ラプソディ、鑑賞

2018年10月31日 21時20分00秒 | 映画
ってな事で昨日30日、一足お先に試写会にて(^_^)

客層は20〜60代くらいと幅広く、男女比も半々くらいという程よいバランスでした。

隣席の男性(20代半ば?)は友人連れで来たようで「Queenってよく知らないんだけど、予告見たらカッコイイと思ったから」来たそうです。そうか...20代くらいになるとCMやなんかのドラマや映画で聴いたことあるな〜程度なんでしょうねぇ(^_^;

逆側に座っていたやはり20代の女性は「あぁ...(リアルタイムで見聞きできるくらい)もっと早く生まれたかったな〜」と...うんうん!その気持ちよく判ります!私も予てより、もう10年早く生まれてたら、Beatles や Led Zeppelin 全盛期に触れることができただろうなぁって叶わぬ願望いだいてきましたからね(^_^;

Queen にはなんとか全盛の時代に間に合った世代、正に中2で映画タイトルにもなった名曲「Bohemian Rhapsody」...昼休みの校内放送で耳にし心を射抜かれた。

男なのか女なのかよくわからない甲高い声で「ママ〜♪」と熱唱、さらにキンキンな声で叫ぶオペラパートの「ガリレオ〜ガリレオ〜フィガロ♪」で、それまで触れたことの無い世界が迫ってきた衝撃を今でも生々しく記憶しています。

それ以来すっかり虜になってしまい、中高校生時代はドップリとハマリ込んでしまいました(*^o^*)

劇中にも出てくる LIVE AID もリアルタイムで見て感激しましたし、フレディの死は本当に衝撃でした...。

映画を観ながら、その当時の自分が騒ぎ出し、特に前半は座席にジッとしている自分を抑えるのが大変で(^_^;

でもね...中盤からラストにかけては本当に辛いんです。寂しくなってしまって...簡単に泣けるなんてできない。

映画の出来とか完成度がどうとかいうレベルではなくなって、ひたすら辛くてテンションが下がってしまいました...(´д`)

作品としては全体的に丁寧に作られてましたし、きっと評価も良いんじゃないかなって思いました。部分的に史実と違う操作をしている感はありましたけどね(^_^;

あとね...フレディ役のラミ・マレックって人、頑張って熱演していたんですが、メイクが強すぎて...特徴付けの出っ歯がね...どうも違和感バリバリで、あそこまで強調しなくても良いのにと(^_^;

そのせいで終始口元をモゴモゴさせているのが気になっちゃって...あと体型的に華奢な人なんで、前半70年代のヒョロッとしたフレディはそれらしさもあって彼に見えたけど、中年にさしかかる後半80年代以降、乖離していく感が...。

これは世代によってかなり評価が分かれるかなぁって思いました。Queen をリアルタイムで触れることのなかった20〜30代は自然に受け入れられるかも知れない...逆に知ってる率が高くなる40代以上は厳しいかも...それぞれ Queen なりフレディの強いイメージとのズレが気になったりでね。

それに比して他のメンバー3人はとても良いキャスティングで、限りなく本人っぽさが出ていました。特にベースのジョン・ディーコン、良い奴だなぁって(*^o^*)

ホント...史実モノって難しいなぁって改めて感じましたね、映画製作陣もかなりまとめるのが大変だっただろうと思います。

あの時の好きなエピソードがない!ってのもそれぞれあるしね(^_^;

でも気になる人は観て損はない作品だと思います。

映画館で観るべき!できれば音響システムに力を入れているところで!

試写会場となったユナイテッド・シネマ新座ですが、

なんと4DXシアターでの公開予定だそう...どんなエフェクトかけるんだ??(^_^;


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