メーデー記事の肩身の狭さ

５月１日はメーデーの日だったのです。

終戦後の昭和20年代から、40年代に掛けて
労働運動華やかなし頃、5月2日の日刊新聞の第1面は、
ブチ抜きの大きな会場写真と、デモの記事で埋まって居ました。

それがどうでしょう。昨日(1日）の夕刊の
社会面記事の片隅に、3行記事で小さく載っていただけでした。

「東京では代々木公園に4万人集まり、
　志位共産党書記長が演説した」とあります。

やはり未だやってんだなアと感心した位です。

終戦直後学校で、マルクス資本論を
一生懸命勉強しましたが、あれは一体何だったのでしょう。

プロレタリアート万歳、労働者階級よ団結せよ！！　と、
華々しくシュプレヒコールを続けたデモ行進も
全く消えてしまいました。

時代の変遷を痛感しています。