80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

相撲界のハプニングは終わりましたが・・・・

2010年02月06日 | スポーツ情報
其の一
貴乃花親方の理事当選。


もう一年待てば自動的に心太(ところてん)式に理事になれたのに、
一門を離脱し、誰かを落選させて迄、どうして投票選挙に拘ったのでしょう?

もう一年も協会の改革を待つ事は出来ない。
それ程迄、協会に対する若手の不満が燻っていたと思わざるを得ません。

多分、貴乃花親方にしても、薄々は当選の可能性を感じていたのかも。


問題はこれからです。相撲教習所長兼監察委員長に任命されましたが、
これは彼の望む役職で結構なのですが、
姑息因循な古い頭の理事の中で発言力があるか、孤立しないか心配です。

否、或いは貴乃花に同調したい進歩的な理事が居るのかも知れませんネ。

其の二
朝青龍の引退。


電光石火の早業で引退が決まりました。 理事会が厳重処罰の方針を決め、
横審(横綱審議会)が全員一致で引退勧告に決定したのです。


最早、今迄朝青竜を庇護していた会員迄が、引退勧告側になった訳ですから、
彼としては、もう四面楚歌で救われようがありません。

自分から引退を申し出れば、退職金(3000万?)も受け取れるし、
この際引き際と判断したのでしょう。

一方、頼りない親方でしたね。
横綱を抱えていたので、朝潮親方も随分と恩恵を蒙りました。
それで一緒に舞い上がって注意する権威を放棄していたのですナ。

国籍がなければ、株も持てず年寄にもなれないし、廃業しか道はありません。
暫くモンゴルで静養するでしょうが、やはりプロレスに行くのでしょうナ、
今後の各場所の客の入りが心配です。又、ガクンと減ってしまうのでは・・・。
悪役も必要なのしょうが、国技ですからその辺の兼ね合いが難しかったですネ。

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