ブログの記事で思う事（２）

昨日の続きです。

最近、演出家の三谷幸喜さんが新聞にテレビに大活躍です。
彼の小論を読みますと、どうも自虐的なものが多い様に思います。
自分の失敗を色々と脚色している。（最近は映画の宣伝が多いですが・・）

読者は「あんな有名人でも、ミスするのだなあ、アハハ」と
愉快に楽しみます。

ブログも同じで、自分の日記で失敗談を取り上げて説明を加えるのが、
一番無難でよく読んで貰えそうであります。

自慢話はいけません。

日経新聞に「私の履歴書」と言うコラムがあって、
各界の有名人が執筆しているのですが、
経済人は会社での自慢話(成功談）が多いですね。
これでもか、これでもかと自慢話が続くと些かうんざりします。
ブログでも同じ。

又、ブログのマナーとして、他人の中傷はいけません。
身内の家族でも、ミスや中傷をあげつらうのは余り良い気持ちがしません。

時事問題、政治問題は本人の主義主張が前に出てきて、
成程と思う事はありますが、押し付けはいけませんね。

当たり障りのない事ばかりですと、気の抜けたビールのような感じで
さっぱり面白くありません。

読者が楽しんで読める記事を書くのは、本当に難しいものです。

（然し、余り深く考えない方が良いのかもね・・・）