80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

年越し蕎麦、食べる?--そば談義

2008年12月31日 | 食の情報
恒例の大晦日の年越し蕎麦、
当家では毎年夜9時頃、紅白歌合戦のテレビを観ながら、
お夜食として食べています。


こちらは専ら食べる側で何時もお世話になります。

処で少しそば談義・・・・

○蕎麦がき----以前は蕎麦屋のメニューに「蕎麦がき」がありました。
       麺にせずそば粉をお湯で溶いて箸で掻き回し、
       塊り状にしたもの。もう殆ど見なくなりました。

○「二八(にっぱち)」と「十割(とわり)」
       そば粉の比率ですね。「二八」は蕎麦が二割ですネ。
       「十割」は麺にするのが難しいので職人技です。

○「ざる」と「もり」----「ざる」の方が50円高かったので、
       その違いを蕎麦屋に聞きました。
       「ざるには海苔が掛っているから」との返事。
       「へ~え、刻み海苔だけで50円も違うの?」と

       訊きたかったのですが、これは言いませんでした。
       
       打ち方やたれ汁が違うのだと言う人もありますが、
       わざわざ別に作りますかね・・・。

○薬味----ざるそばの薬味には、細かい葱と大根卸、それに山葵が一般的。
     以前は鶉の生卵が付いていたのを覚えていますか?
     あの卵は鶏卵と違ってとても割りにくい。
     いつもグシャグシャにしていたのを思い出します。 

もうこの卵を出す店は何処にも無くなってしまいましたね。

○そば湯----ざるそばを食べたら必ず後から出てきます。
      それが最近出さない店もありました。
      たかがそば湯のあるなし、どうでもよい様なものですが、
      でも無いと一寸寂しいですね。

     これも経費節減ですかナ。
    

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