80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

前立腺の治療(7) 手術実施

2011年06月13日 | 健康管理
愈々手術当日です。(経尿道的内視鏡的前立腺切除術=TUR-P)
前夜夕食後から禁飲食。当日朝も勿論飲食不可。浣腸の実施。


以前はガラスの大きな注射器の様な器具で、看護師さんにやって貰いましたが、
今はテニスボール位の大きさの透明なプラスチック(グリセリン液入)に、
透明の管が付いており、トイレに座って自分で操作してしまうのです。

手術予定時間は約1.5時間。11時過ぎに病室で手術台(ストレッチャー)に、
乗り替えて、手術室に運ばれます。 直ぐ手術が始まりました。

背中を丸めて腰椎の間に麻酔の注射が打たれます。殆んど痛くはありません。
仰臥して下半身は脱衣。丁度女性の出産スタイルと同じです。


そうこうする間に麻酔が効いて来て、
夢か現か幻かの様なウトウト状態になってしまいます。

脚の方で何か液の流れる感じ(音)がするのですが、もう感覚は無くなっています。
暫くして「手術が終わりました」との声が聞こえ、我に帰りました。


時刻を聴きますと午後3時だとの事。 えー、もうそんなに掛っていたのかとびっくり。

「お齢ですから、丁寧にやりました」との事。
丁寧でない事もあるのかとチョット疑問に思いましたが、それは口に出さず。

病室には戻らず装置が色々とある部屋に寝かされました。(集中治療室と言うのでしょう)

再びカテーテルと点滴が挿入され、今夜は成るべく静かにお休みなさいとなりました。
付添(妻)は午後4時過ぎに退室です。どうも御苦労さま。

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