80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

新嘗祭をご存じですネ

2008年11月24日 | 季節の情報
昨日23日、スーパーに行くべく町を歩いていましたら、
一軒だけ国旗を玄関前に掲げている家に出会いました。

そうでした。 23日は「旗日=国旗を掲げる日」だったのです。

11月23日、戦前、戦中は
新嘗祭、

戦後はそれを引継いで勤労感謝の日になり、祝祭日の侭です。

祝祭日には国旗を掲げる国民の義務があったのを、
もうすっかり忘れていました。


国旗を掲げている建物、乗物も今は殆ど無くなってしまいました。

父が元気だった頃を思い出します。

父は戦後もう他家が殆ど国旗を立てなくなった頃でも、
国民の務めだとばかり、玄関の外に国旗を出しました。
別に右翼でも何でもありません。ただ律儀な性分だったのですネ。


母は嫌がりまして、父が脳溢血で倒れてからは、
もう国旗は立てなくなりました。

多分今でも押入れの何処かに日の丸の国旗があるのでしょうが・・。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
国民の祝日のこと (隠宅の翁)
2008-11-24 06:46:33
お早うございます、隠宅の爺でございます。
新嘗祭、懐かしい言葉です。昔の祭日にはそれなりに由緒由来があり、神格化でもありましたから国旗を掲げて祝いましたが、その「祝日」を勤労感謝の日など取って付けたような名称に変えてしまい、「単なる休日」なってしまったんですね。
ですから、国旗を掲げる意味がなくなってしまった、国旗を掲げることが不自然な時代に思います。
こうして、日本の文化が消えてしまいます。
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Re:国民の祝日のこと (donkousi)
2008-11-24 16:14:25
隠宅の翁 さんへ

コメント 有難うございます。

全く仰る通りですね。
もう国旗を掲げること自体が不自然になりました。

年間15日程ある祝祭日のうち、国旗を掲げるのに、
ふさわしい様な日は2,3日しかない様に思います。

今の若い世帯のお家には日の丸の旗はあるのかな?
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